合間に。。

 

我が家のリフォーム、その合間に、設計士&大工で槍鉋で削ろう会を楽しみました手

大工さんの槍鉋・せいのすけ作と、MY槍鉋・白鷹作にて。

材は、木村邸より引き上げてきた撤去材にて、我が家の台所カウンターとして第二の人生を果たしていただきますアンパンマン

ただ何の樹種かちょっと分かりませんアンパンマン

 

 

野の草の新しいスタッフ(きよさん)も槍鉋に初挑戦です手

 

 

 

綺麗にシュルシュルっと削れるとたまらなく癖になって面白いです。

時間をかけて綺麗に仕上がっていたのに、逆目があって一気に台無しになると、それを直すのにさらに逆目のドつぼにハマッテいって心折れそうにもなります笑

そんな風に、木と対話するのが削りの面白いところですね〜アンパンマン

 

 

 

で、写真を撮って、後で見直したら

この人のポーズって、かなり変でした笑

なんでそんなに傾いてるのっ!

削り方も人それぞれで面白いですね〜

思い出にのこる我が家のリフォームでのひとコマになりましたハート

 

↑夕方おそくまで・・削りが気になる面々たち

 

さて、次は・・『土間と風の家』にて建て主さんを巻き込んで削ろう会を企み中ですわらう

これは家づくりの定番にしなきゃねっ手

親子共演で。。

 

春暖かくなって私の周りも色々なことが動き始めました。

4月からはいってくるスタッフの住居整備や事務所スペースを拡げる作業をしています。

『土間と風の家』の大工さんがタイミングよく左官さんの荒壁作業中で小休止であり、

大工工事にはいって頂いています。

 

 

コツコツこつこつコツコツと親子共演での作業。

こうやって師匠と弟子の関係で仕事が受け継がれていくんだなと

今は日々楽しませて頂いております。

 

 

 

 

人の賑わいに木村邸も開かれて。。

 

ご報告が遅くなりました〜。

三津木村邸のこけら落としとなる初イベント、愛媛大学社会共創学部の山口先生のもと「地域に開かれた建築空間のあり方について考える」シンポジウムがおこなわれました♪

 

 

「地域に開かれた建築空間のあり方について考える」という木村邸もが抱えている難解な課題について、アサダワタルさんや中ムラサトコさん佐々木陽平さんの軽やかなそして地域を想うアートスティックなノリで、楽しい新たな解が見つかるのではという期待感をもたせてくれる集いとなりましたキラキラ

私のほうの建築のできる役目なんてたかがしれています。あとはどういった人たちがそこに魅力を感じ集まっていくか・・。そこには自由な発想を縛らず強制せず、実験的で楽しめる場、そしてそこを愛して想う気持ちが大切なのかもしれませんハート

 

 

 

 

 

写真を整理していたら9年前の懐かしい木村邸の写真が出てきましたキラキラ

ずっと変わらないこと、当時も今と変わらず木村邸を想う人たちで木村邸が支えられてきたこと。人はそこに何を惹きつけられ、やって来るのかはぞれぞれなのかもしれないけど、

見違えた木村邸の今後もずっと変わらぬようであって欲しいなと願いますハート

 

 

 

 

木村邸こけら落としイベント♪

 

木村邸改修工事もお陰をもちまして、ひとまず無事終了いたしました〜ハート

ボランティア方々の協力のもと、予算外見積外のことが予想以上に出来たこと、
おかげさまで木村邸も予想以上に見違えました♪

古民家改修はお金だけでお任せというより、こうやって皆で助け合いながら

その良さをとり戻し価値をあげていくのが性に合っています。

ボランティアさんの力あってこそですねハート

 

 

さて今週土曜日、木村邸のこけら落としとなる初イベントとして下記が開催されますキラキラ

私もパネラーとして登壇させていただきます。

ぜひふるって、新しく生まれ変わった木村邸にお越しくださいませハート

 

地域に開かれた建築空間のあり方について考える

【概要】
文化活動家・アーティストであり、『住み開き』、『コミュニティ難民のススメ』などの著者でもあるアサダワタルさんを、メインゲストとしてお招きし、地域社会に開かれた空間のあり方についてお話をおうかがいします。

会場となる三津・木村邸は築130年。三津を代表する古建築の1つです。しかし、年月の経過による痛みが看過できなくなってきたこともあり、2017年秋より改修工事が進められてきました。おそらくはこのイベントが、改修後初のイベントになります。

そこで、アサダさんを、木村邸改修関係者および地元・三津のアーティストでお囲みし、古建築の活用方法や、楽しいハコのつくり方について議論する、トークセッションを企画してみました。また、ミュージシャンでもあるアサダさんと、地元三津のアーティストとのセッションも企画中です。文字通り「鳴り物入り」の楽しいトークイベントになるものと思われます。

参加費:無料

 

3月17日 土曜日 14:00 - 16:10

三津 木村邸

〒791-8061 愛媛県 松山市三津1丁目11-5


【基調報告】
アサダワタルさん(office事編代表)
「社会のネジをゆるめる。:表現による場づくりについて

【話題提供】
橋詰飛香さん(野の草設計室代表)
「昔ながらの家づくりと古民家再生」

中ムラサトコさん(音楽家)・佐々木陽平さん(アトリエココ主宰)
「素敵なハコの条件」

【クロストーク】
アサダワタルさん
橋詰飛香さん
中ムラサトコさん
佐々木陽平さん
山口信夫(愛媛大学社会共創学部)


【予約方法】
愛媛⼤学地域創成研究センター 塩出·瀧澤
「3/17シンポジウム申込み」と題して以下まで所属·⽒名·連絡先をご連絡ください。
Email:kensien@stu.ehime-u.ac.jp
FAX:089-927-8820
※参加承諾の返信はいたしません。定員超のお断りの場合のみご連絡させていただきます。

主宰:愛媛大学地域創成研究センター

 

 

 

ラストスパート中。。

 

三津の木村邸改修工事もあと少し。

ボランティアさん達もラストスパート中です手

常連ボランティアさんもいれば、旅の道中に寄ってお手伝いしてくださるボランティアさん、広島とかご遠方から来られる方もいます。ボランティア作業っておもしろいですねアンパンマン

そして古民家好きの多いこと手

そんな感じでいつも初めてな顔ぶれ同士でワイワイとやっています。

 

 

しかも先日は『わ・ふ邸』のお施主さんや建築仲間の友人もお手伝いに来てくれましたなみだなみだなみだ

これは私が嬉しいっっっーハート

 

 

友人は庭の手入れをしてくれて、カオスとなりつつあった手つかずの予定外の庭を綺麗にしてくれましたハート

『わ・ふ邸』の施主さんには天然酵母パンの差し入れまでしてもらって、幸せハート

みんなの手が加わって木村邸も以前の面影がないぐらいに綺麗に見違えましたキラキラ

 

 

そして畳がはいって、ボランティアの特権?で、新畳に一番のりアンパンマン

畳に珈琲をこぼさないかドキドキしながら(笑)、こういう体験も良いものでしょハート

明日でいよいよ木村邸改修工事のボランティア作業は最終です。

ぜひあなたも来ませんか〜ハート

3月6日10:00〜17:00(1時間2時間でも結構です)

三津木村邸(三津1丁目 三津の渡し船ちかく)

お昼をはさむ方は昼食付きとなっております。

こちらもボランティアによる賄い飯!

Welcomeです〜♪

 

↓職人さんも最後のラストスパート中。。

 

 

本日放送。。

ネットの調子がわるくて記事をアップするのにもの凄く時間がかかるこの頃で、いけません・・汗

三津木村邸のボランティアによる作業もラストスパートで、木村邸も完成にむけて大詰め状態にはいっています。

まだまだ人手がほしい木村邸の叫びを聞いて、たくさんの人が駆けつけてくれています手

 

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ボランティアたちの手によって柿渋と油で磨きあげられた木村邸。

見違えるようになっています。

カサカサして寂れた柱や梁などの木部も、しっとりとした艶を取り戻しましたハート

 

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木の家、本物の家はこうやって長い年月が経ったとしても、手を入れなおしてあげることで蘇ることができます。

そこが本物の木の家の良さ手

合板や偽物の材料ではこうはなりませんね。

 

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そして突如、愛媛朝日テレビさんの取材陣がやって来て、撮影がはじまりました。

どうやらこの模様、放送されるみたいですわらう

本日2月27日(火)夕方6時18分〜

スーパーJチャンネルえひめ

ご近所歴史ミステリー『えひめ謎解き歩き』

ぜひ見てねハート

 

引き続きラストスパート中の木村邸。

人手がもっと欲しくて困っています!

ぜひ助っ人に来てください。

2月27日(火)、28日(水)
3月4日(日)、6日(火)
どの日も10時~17時
作業やってまーす!!
1時間でも、2時間でも、
都合がつく方、どうか、お手伝いいただけると
とてもとてもありがたいです!!

 

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木村邸ボランティア作業DAY!

 

 

三津木村邸のボランティア作業日が決まりました。

3月には工事も終了です。

みなさまの手の跡を残しませんか手

 

2月13日(火)10:00〜17:00

  14日(水)13:00〜17:00

  25日(日)10:00〜17:00

 

昼食付!
古民家好き、DIY好き、集まれーーーーー!!!!
都合の良い時間だけでも大歓迎です!

汚れてもいい服装でしっかり防寒をしてお越しください!

 

 

古民家のなおし方。。

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しばらくぶりの木村邸の様子。。

3月には木村邸の修繕工事も完了となりますが、今は日々着々とボランティア部隊の働きで変わりつつあります。

 

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助成事業では予算がまかないきれないため、木村邸を想うボランティアの方々たちと出来る範囲内で頑張ってますハート

プロでないからと、馬鹿にしてはいけません!

木村邸を想うマンパワーの積み重ねによって、ずいぶんと木村邸は見違えました手

 

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みんなの力が合わさって、この変化↑

かなりのところボランティアパワーでまかなわれています手

以前は?

 

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ビフォーアフターぶりが、かなりうかがえますハートハート

愛をもって大切に磨きなおしてあげるだけで、激変するぐらいに、ちゃんと応えてくれるのが古民家の良いところ。

こうやってボランティアで関わっていただくことで、自分たち素人であっても、

手をいれることで蘇ることのできる古民家の良さを感じてもらえれば、

野の草としては何よりも嬉しいこと。

 

 

古民家は直そうと思うと手をいれなくてはいけない所ばかりなので、いくらお金があってもつきません。でもこうやって昔ながらのように助け合って、古家を直し合うようなスタイルが古民家には一番似合っているような気がします。

もちろんプロでないと出来ないところは、ちゃんとプロに任せて。

でも自分たち素人に出来ることもいっぱいあって、友人知人または相互扶助のように、助け合い直し合うというのが良さそうです♪

 

さて、2月は木村邸ボランティア作業もラストスパート!

作業日ご案内しますので、ぜひ参加ください〜ハート

 

 

 

 

三津木村邸。。

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三津木村邸工事のほうも着々と進んでおります。
今回は屋根の瓦葺き替え工事がメインディッシュであるため、今季のたびたびの雨に工事もなかなか捗らず・・でも見違えるような姿に変わりつつあります。

屋根から雨漏りがしない。
なんて・・当然のことなのですが、その雨漏りをただ為す術もなく見守り続けるしかなかったこれまでの木村邸から言うと、
本当にこれでひとまずはホッと一安心といったところです。

 

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そしてボランティア部隊のご協力を頂いて、予算外のところにも手をいれつつ、日々木村邸が見違えつつあります。
ほんとうにたくさんの方々の手によって綺麗になりつつある木村邸です。
おやつの差し入れだったり、忙しい時間にほんの少し立ち寄って手伝ってくれたりと、みんな自分ができるところで関わってくれています。

 

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そんなボランティア達にいつも美味しいお昼を提供してくれている岡崎さんもありがとうハート
いつもいつも異なるボランティア方々の顔ぶれに、たくさんの方々がこの木村邸に関わっているんだなと感じさせられ、
こうやってこれまで以上にみんなに愛される三津の木村邸になっていくんだろうなハート
工事担当の野の草も励まされる思いがしています。

 

12月のボランティアDAYは
12月10日(日) AM10:00〜PM5:00
12月12日 (火)AM10:00〜PM5:00
12月13日 (水)AM12:00〜PM5:00

木村邸初めての方も大歓迎ですハート

ご都合の良い時間でご参加ください。

 

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三津『木村邸』工事が始まりました。

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三津『木村邸』の屋根葺き替え工事が始まり出しました。

ずっと雨漏りをただただ見守るばかりだった木村邸にとっては、またそれを支えていたボランティアスタッフにとっては念願の屋根葺き替えですなみだ

 

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屋根の上にはすごい土の量です!

さすが職人さん、あっという間に土と瓦に分別しながら段取り良く下ろしていきます。

でもかなり高所なので危険な屋根の作業汗

そんな私も作業状況と屋根の下地の傷み具合の確認に屋根に。

いくらおテンバな私でも高所では足元がすくみます。

怪我しては他の職人の迷惑になってもいけませんので慎重にアンパンマン

 

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すると三津の港の素晴らしい風景がキラキラ

港風が心地よく吹いていて、屋根から見るこの景色は格別でした手

屋根の上の人だけが見れる景色に

もうしばらく屋根の上にいたいような気持ちになりました。