こねてこねて。。

 

『土間と風の家』は大工さんがもどってきて、各職種の職人さんの動きもそれに合わせて忙しくなってきました。ちょっとずつ家の各所の部品が出来上がっていっています。

この時期は打合せや最終確認に忙しいです。

 

 

 

もろもろの取り合いの納まりの最終確認の時期でもあり、それぞれに皆が知恵を絞りあっています。

気になるところや、水仕舞いは念には念をおして長く安心して暮らしていくために、ずっと先のことまで念頭において考えていきます。

しかも美しくなくては。だから悩みます。

 

 

こういった時こそ、それぞれの考えが聞けて面白いのです。

そこに設計者の無理難題も加えつつ(笑)。

そうやって意見を出し合い、そのなかで自然と皆が納得するベストな方向に答えが導き出されていきます。

こういったちょっとした難題の積み重ねが、一品一品が手づくりであり、既製品ではないからこその物づくりの面白さでもあると感じています。

パンをこねるように、こねてこねてこねてこそ、はじめて良い家が出来るのですよね。

 

 

と・・、打合せ終了かと思ったら、まだこちら悩んでました(笑)。

そうそう、そのコネ姿勢、常にベストを目指して〜♪

『土間と風の家』の家づくりは進んでます。。

 

ゆっくりじっくりと良い風が流れて。。

 

『土間と風の家』も荒壁の最終工程の貫伏せにはいりました。

家の名前のごとく、よく風の通る家で、荒壁塗りのスタートが遅れたものの土壁があっと言う間に乾燥し、予定より早く荒壁工事を完了することが出来ました手

 

 

一般的な家づくりとはまったく時間の流れ方がちがう昔ながらの家づくりの現場。

じっくりゆっくり進む家づくりだけど、ひとつひとつ目に見えないところで職人さんたちが手をかけてくれています。

貫に塗りつけられた土壁が割れないように貫伏せも、建材ものではない棕櫚を使ってくださっています。棕櫚ひとつだって、作業が出来ない雨の日に左官さんたちが1枚1枚棕櫚を手作業で広げる作業をしてくださっているという手のかかった材料。古臭そうな材料だけど、やっぱりこれが1番長持ちして丈夫でいいと野の草の家づくりには使ってくれています。本当にありがたいことハート

 

 

建主Tさんも現場に差し入れをもって荒壁最後の作業の応援です手

休憩時間は職人さんたちが伝統技術的なことや仕事のことを色々とお話してくれます。

そんな声に耳を傾けながら。。

『土間と風の家』は、ゆったりとほのぼのとした空気が心地よい風とともに流れてましたハート

さてそろそろ大工さんが現場に帰ってきますよアンパンマン

わいわいと結いたのしく!

 

『土間と風の家』の結いワークショップを、建て主さん友人と野の草の参加者たちで昨日おこないました。

結いとは、その昔、共同体として協力し支えあって助けあっていた時の助け合い作業のことで、昔は家づくりもお互いに力を貸し合って造られていました。こういった機会を少しずつとり戻していこうという野の草的取り組みのひとつ。

雨予報だったお天気も味方をしてくれて、心地のいい結い日和となりましたハート

 

 

↑土壁づくりを自分たちで体験

結い作業の前に、土壁ってどんなつくり?かを知ってもらうために実際に竹小舞いから掻いてもらいました。。土壁の中身ってどんな造りかを知らない人も多かったようで、竹小舞体験にワクワクドキドキの様子ハート

↓そして荒壁塗り。昔ながらの左官しごとにみんな興味深々でした。

 

 

 

 

土ってどうしてこんなに楽しいの〜、土しごとは皆をワクワクさせる不思議な力があります手

そして結い作業。床の冷気をさえぎるための断熱土入れ。これは野の草の特殊仕様。。

 

 

 

重い土運びに女子たちも凄い馬力を見せてくれました。土しごとの女子力高し!笑

 

そして友人宅の建築のお手伝いができるなんて、とっても楽しい〜

と建て主さんの友人たちのうれしそうな声!

そうよね。建築ってお任せでなく、やっぱり皆で関わりあいながら造りあげていくのが本来の姿であると感じます。そこに、失われつつある関わりあう楽しさを思い出させてくれましたハート

やっぱり結をとり戻そう!

 

 

 

家守屋の大工さんも伝統構法を発信していく機会として結いに参加してくれました手

こういった職人さんたちの生の声には、強い響きがあります。

お昼はお待ちかね、建て主さんによる心ばかりのお振る舞い。

間違えて100人分のカレーを用意したようで笑

『土間と風の家』の建て主さんにはいつもお腹を抱えて笑わされますアンパンマン

食べ放題でお腹もいっぱいにアンパンマン

 

 

 

 

みんなの楽しんで作業している様子に、

『土間と風の家』での家づくりの思い出がここでもひとつ刻まれていっている様に感じました。

また次回、『土間と風の家』での第二段・結いワークショップ、5月ゴールデンウィーク明け予定です。

お楽しみにハート

 

 

 

家づくりの一瞬。。

 

『土間と風の家』は竹小舞の作業中。

家づくりの一瞬でもある、この美しい光景に

しばしウットリする瞬間です。

 

 

建て主Tさんがこの竹小舞中の現場を訪れた際、

一緒にきた2才のお子さんが『わぁ〜きれい〜!』と現場に入ったとたん声に出して言ったそうな。

まだ数多くない言葉から、この竹小舞の様子をみて

まだ小さな子供からそんな言葉が自然と出てきたことに、

この家づくりをやっていて誇りに思えました。

小さくともその五感全身でしっかりと感じてくれていること手

 

 

木と土と自然の素材から生み出されていく住まいは、心を育んでくれる住まい。

性能重視や機能重視だけで住まいを建てては欲しくはない。

それは人が生き物として住まう家だからこそ。

もっともっと伝えていきたいものですハート

 

 

 

 

古式な屋根素材。。

 

屋根瓦の下に使う『杉皮』キラキラ

いつも瓦葺きの下には、石油系のルーフィングではなく、この杉皮を利用しています。

杉皮~!!!!????

っと、侮ってはいけません!

杉が自らの体を守るコートでもある杉皮です。

数百年、時には千年も持ちこたえる性能があると言っても過言ではないです。

数百年の単位で、その耐久性を実証している現代の建材類はありません。

そう考えると、杉皮は凄いです手

 

 

過酷な屋根という環境のもと熱や雨に耐えてくれる素材。

石油系のルーフィングだと、この過酷な環境のもと通気素材でないので、屋根下地材の野地板を腐らせてしまう事があると聞きます。杉皮は、呼吸素材であるので昼夜の温度差による結露を防いでくれ、長く野地板を守ってくれます。

そう言えば太陽が照りつける昼間は杉皮はソリ返って、そして冷える夜間には杉皮のソリが納まっていて、まるで24時間自動運転のように屋根下地の通気を図ってくれていますキラキラ

やっぱり杉のコートである、杉皮は奥が深すぎです!

そしてこの杉皮の性質をよく理解したうえで杉皮を屋根下地材に利用しようとした先人たちの知恵に、やっぱり尊敬の念が耐えませんアンパンマン

 

 

まだ愛媛では、杉皮をとる職人も残っており、使える環境であるというのは有り難いことです。でも年々、その担い手も少なくなってきていて・・アンパンマン

使っていく事で、その良さを知っていただき応援していきたいと思っています手

 

仕舞いを検討する。。

 

『土間と風の家』の現場も瓦葺き工事が始まりました。

瓦屋さん、板金屋さん、大工さん、薪ストーブ屋さん一同に集まっていただき打合せ。

 

雨から家を守るための大切な打合せです。

それぞれの職方さんのほうからの質疑や納まりについての疑問など、各職方一同が把握してイメージを一様にしていきます。

皆がバラバラで工事をはじめたら大変なことになります。

そしてそんな工事こそ、どうにもならない雨漏りを発生させるものです。

それぞれの職において疑問や意見を出し合うことが、先々の雨漏りを回避することに繋がります。

どこにリスクが存在し、それをどう納めていくか、また美しく納めていくためにどうすれば良いかなど、皆で熟考することが大切です。

 

 

設計者は家の図面を書くときに、その家の弱点を一番よく把握しています。

そういった起こるであろう不具合を、この施工段階の現場にフィードバックさせることが肝心で、職人たちと協議することが家を万全なものにしていくと考えます。職人たちも同様に皆、真剣に耳を傾けてくれ、またそれぞれの職においての意見を出し、ベストな施工方法を提案してくれます。

こういった話合いのなかにこそ、それぞれのこだわりや物づくりの姿勢も垣間見え、楽しいって思えます手

着々と確実に進行している『土間と風の家』です手

 

 

おっと、気がついたかどうか、

屋根下地につかう昔ながらの杉皮の話が出来なかったけど、次回ブログにて〜手

 

 

 

ブルーな気分。。

 

建前が終わってこの頃の天気、雨が多くて屋根仕舞い停滞中です下

こんな時もあります。

雨に濡れないように大工さんもブルーシートでぐるぐる巻きに養生をしてくれました。

Theブルーシートハウス!

ただ、せっかくの木組みが見えなくて残念なところ汗

 

 

しかも室内はブルーな感じ。。

風も強くて、時折、ブルーシートは凄い音をたててあおられています。

雪まで舞い始めました。

浮かない天気・・浮かないカラー、気分までブルーになりそう・・雨

 

 

っと思いきや、

案外快調に、音楽をかけて、ガンガンに仕事をしていましたアンパンマン

雨にもまけず、風にもまけず、雪にもまけない大工さん。

 

でもブルーなシートではなく、透明なシートにしてあげたい。

外から木組みも見えるし!

っと思ったのですが、シャイな棟梁の一言、まる見えなので「恥ずかしい」と。

やっぱりシースルーは恥ずかしいかなあ。

「土間と風の家」の現場でした手

 

 

 

 

 

仕込み中です。。

 

今年も残りわずかとなりつつある、『土間と風の家』の現場風景。

屋根仕舞いにともなって電気配線先行配管のため、現場で電気屋さんと朝一番から打合せ。

力を受けていると思われる構造材をあまり配線のために穴をあけたくない私。

また電磁波対策として少しでも影響の少ないルート探索に、ひとつひとつの電気配線の経路を、電気屋さんと一緒に検討をしていきます。

 

寒風が吹きさらすこの時期の現場・・、養生シートで包まれていても、あっと言うまに体の芯まで冷え冷え下

どんどん体の熱を奪っていく・・ジャンパーを忘れたぐすん

それでも何度かお付き合いのある電気屋さんなので、こちらの意図やこだわりをスッとこの頃は理解をしてくれるので話がスムーズ手

 

 

複雑な木組みに、木材化粧現しばかりの家。

普通の家のように簡単には配線できないし、設計者のこだわりも強しで、電気屋さんも大変です汗

小さな家だけど3時間もの打合せとなりました。

まだまだ始まったばかり。見えなくなるけど念入りな仕込み中ですハート

 

 

『土間と風の家』建前!

IMG_6267.jpg

 

いよいよ『土間と風の家』の建前ですハート

建て主さんがじっくりと腰を据えていてくれていたので、刻み仕事にしても基礎工事にしても、また限界耐力計算やサステナブル先導的モデル事業といった、新たなことにじっくり取り組め、このハレの日をむかえることが出来ましたハート

このじっくりと熟成された成果が、この建前で形となってあらわれる日と言えます。

 

IMG_6279.jpg

↑建て主さんからお言葉をいただき、建前がスタート

 

助っ人に来てくれた大工さんたちも、伝統構法の建前はこれで2〜3軒目という人も多く心から任せられるメンバです。

それでもその都度組み方や納め方が違うので、何軒建前をやっても勉強になりますし、思ったのは、棟梁ごとに刻みや仕口の工夫などが違うので、そういった個々のところが大工さん同士お互いに学び合い盗み合い吸収できるのが建前なんだと感じたところです手

 

IMG_6392.jpg

 

IMG_6629.jpg

 

建前で良い仕事をたくさん盗んで吸収していって欲しいもの手

大石棟梁の刻みはいつも本当にピッチリしていて綺麗です。小口のゲジゲジはありえない笑

こういった面で棟梁ごとの性格や丁寧さがよくわかります。そしていくつか新たな仕口の工夫などがあり「なるほど」と感心させられます。頭がよくて先を読めないと大工は務まらないと感じるところです。

 

 

そして今回私のほうも仕口の検証をおこなって、ほぞの最適な加工としてさまざまな引き抜きなどの実験データを参考にしつつ、ほぞのサイズや穴の位置など要望をさせていただきました。こういった実験データものはどちらかと言うと設計者向きの仕事でもあります笑

最適なデータに大石棟梁のピッチリとした仕事があって今回、より粘り強い木組みを目指しています。

こういった事も建前を通じて手伝いに来てくれた大工さんたちの次の仕事に生かされると私も嬉しいです手

 

IMG_6665.jpg

 

いろんな知恵を出し合い常に上をめざして検証していくこと、それが先人たちが遺した伝統構法の精神ですハート

今回の建前で、私もまた学びが多く、次に生かしていきたいと思うことがいっぱいです。

 

IMG_6702.jpg

 

IMG_6711.jpg

 

上をめざす気持ちがあれば、常に上にあがっていく、道は開かれているという事かもしれません手

でもその気持ちがなくなれば、そこで止まってしまうぐすん

物づくりの世界は良くも悪くも正直と言えます。常に心技体。

心(精神)が先にきて、技につながり、形や体(家の形、システム、体制、流れ)をつくっていくのだと。

 

IMG_6770.jpg

 

IMG_6772.jpg

 

そして今回の建前、一般の方々にもたくさん見ていただく事にしました。

大工さんのしっかりとした美しい刻みや建て舞を。そして『伝統構法』という、今はあまり見られなくなった家づくりを、これからの世代の人に感じて欲しかったからハート

 

みんな心からワクワクして感動している様子が、こちらにも伝わってきました!

一日目だけでは見足りず、2日目も足を運んでくれる方もいました!

寒いなかにも関わらず何時間もずっと、家が組みあがっていく様子を見守ってくれ、この木組みの迫力に「スゴイ!」「こんな家づくりがあったのね!」の歓声キラキラ

そして詳しい説明もしないうちから「この方法が本当はイイのよ」「丈夫そう!力強い〜」と、その五感でフルに感じ出て来た言葉に、こちらのほうが勇気づけられました。

また見学者でなくても通りすがりの人さえも「わあ、すごいなあ」の言葉がポロッと出るからおもしろい。こういう一般の方々の反応ぶりが、きっと大工さんたちのやる気の支えになると思います。

誰もが心を動かされる伝統構法だからハート

 

IMG_6787.jpg

 

IMG_6784.jpg

 

IMG_6974.jpg

 

IMG_6973.jpg

 

IMG_7071.jpg

 

大切なのは動物的本能での『感じる力』。

鳥が外敵や雨風から身をまもり安心な木や枝に巣をつくるように、私たち人間だって危険を察知する力や動物的本能で感じる力があること。その五感で感じる「この家なら少々の地震が来ても大丈夫!」みたいな絶対的安心感が本当は家づくりには一番大切ではないかなと感じるところ。頭でいろいろと考えすぎる現代だからこそ、本当のことを見失いやすいから、自分の力で感じて欲しい。

 

IMG_7092.jpg

 

そして建て主さんもずっと私のそばで「あ〜ほんと良かったこの家で」とこの自分たちの家づくりを噛み締め、何度も感動をしてくれていましたハート

その言葉を聞けて私も建前を終えた大石棟梁と同じぐらい満足な気分♪

 

そして最後に思いつきではありますが、たくさんメモリアルして頂きましたハート

棟木に100年先にまでのこる記念。家族の想い。(マジックがちょっと残念笑 )

 

IMG_7078.jpg

 

IMG_7082.jpg

 

 

シンプルな願いがいいですねハート

そしてご自身の手でカケヤを持って、納めていただきました。

 

IMG_7108.jpg

 

IMG_7101.jpg

↑家族もその様子を下で応援しながらパチリカメラ

この2日間の建前、奥様が出産直後というお忙しいなか、お昼には旦那さん手作りの温かい料理が、みんなの体を温めてくれましたハート

 

IMG_6639.jpg

 

IMG_6638.jpg

 

みんなの力でつくりあげた伝統構法の家と言えます。『土間と風の家』祝・上棟!

みなさん本当にお疲れさまでした。良い建て舞でしたハート

『土間と風の家』これから1年掛けてじっくり家づくりをしていきますので、応援ください手

 

IMG_7115.jpg

 

 

↑大工1年生の司くんも伝統構法の建前頑張ってくれました!良い経験になったかな手

 

 

最後に・・汗温泉チケット+バスタオル代、ビールにご祝儀をいただいた設計者。

温泉で汗をながし帰りの車で待ちきれずビールをあけて飲んで、

幸せ気分の良い疲れに車に揺られながら眠りについてしまったとさビール 建前お終い。。

 

続・昔ながらの基礎をつくる!

IMG_5977.jpg

 

さていよいよ地元大島の石を使って昔ながらの基礎づくりも終盤です。

しっかりと地固めされたベースに、後はこの大きな大島石をのせるだけ。

「のせるだけ」なんて言ったらいけません。

実はここが私の一番の心配どころでもあったからアンパンマン

 

IMG_5978.jpg

 

IMG_6010.jpg

 

慎重にレベル出しをして既に築かれた地固めベースに、石が平たいだけにちゃんと水平に据わるかどうか・・アンパンマン

水平が出ず、あちこち傾いて、そのために大工さんに余計な手間をかけさせたくないし・・。

そう考えると昔の玉石(まんまるい石)なんかは、そんな事を考えなくても、据わりが良ければそれでOK、あとは大工さんが時間をかけてヒカリ付けをして済ませていたんだよな。

平たい石にしなければいけないばっかりに、水平とかレベルが気になっちゃう・・汗

 

はじめてする事でもあり、職人と互いのノウハウを出し合い一緒に考え練った作戦だけど、でも実際にうまく設置できるかどうかは、やっぱりこの巨大石を据えてみないと分からないこと!

石の大きさは50cm角。厚みは25cm。重さは重い物で200キロ~240キロ近く。

一度、据わってしまうと本当に人力では簡単には動かせないから、どれだけ上手くレベルが出せるか・・。

 

IMG_5969.jpg

 

そう、ここに至るまでもそうだけど、何事も新たな事を築いていこうとするのにはプレッシャーがあります。でもそれを通過しなければ、どんな時だって先には行けない。伝統構法をはじめる時だってそうだったし。

新たな事を切り開くって、誰もやってないことだから常に手探りが始まり。そしてあらゆる知識とか体感とか知恵とか馬力とかの総合力が必要。そして最後にどこまでいっても自分を信じる力が大切な気がする。。

そのなかで時間や労力とかは二の次。色々言い出すと、始まらないことだから。

 

そんな目に見えない積み重ねの結果、今の私たちがありますが

今回は久しぶりにまた良い機会を与えて頂いて、新たなことに取り組む機会です。

信じてくれる建主さんがいるから、私たちもその期待以上に応えていきたいと思うのですハート

 

IMG_6011.jpg

 

IMG_6034.jpg

 

さてさて、余計な話が長くなってしまいました。

レベル調整には、砂と石灰を混ぜたものを薄く締め固め、それを削りとってレベル出し。

あとはタコで石の上から強く叩いて石を安定させていく。

 

せいのっせドン!せいのっせドン!と石を何度も突いて、タコの手応えで、せいのっせドン!ピタッ!という瞬間、なんとも言えない感触だけど石が据わった!という感覚です手

これはまるでお祭りのような気分ですアンパンマン

思っていたほど据わりは悪くなくて上出来!

石の下地となるベースづくりがうまく出来ていた為、さほどの苦労をすることもなく。

苦労したところは土間廻りの礎石・・汗

長い礎石を割肌面に突き合わせていく作業など、余計なところでかなり手間取ってしまいました汗

(次回の課題ですね汗

 

IMG_6079.jpg

 

でも今回、昔ながらの基礎づくりでお世話になった蒼園さん。実は基礎屋さんでもなく庭屋さんです手

地固め、版築、石工、土工といった総合力に、採算度外視でいつも付き合ってくださる本当に良心的なところ。曲がったことや儲け話が大の苦手で、施主様のためにいつも一緒に全力投球で良い仕事をしてくれる。その姿勢に、わたしもお付き合いしていていつも気持ちがいいところ。今回もだいぶ助けられましたアンパンマン

野の草はいつもそんな職人に支えられて、胸を張れる家づくりが出来ていると感じますハート

大島石をお世話してくださったNPOの方々にも、感謝ハート

 

IMG_6129.jpg

 

さて、次はいよいよ建前キラキラ

大工さんの仕事にわくわくしますよっ手