『奈良の木の家』リフォームその後。。

 自邸の『奈良の木の家』のセルフリフォーム、ぼちぼちと進んでいます。
予想以上に多い家の荷物の片付けにずっと追われていましたが、やっと家の修理に取り掛かり始めました。

休日は友人たちも手伝ってくれて、壁を剥がしたり、土壁を落としたり。
やっぱり人出があるとぜんぜん進み具合と、自分たちの馬力が異なるので、とても助かります やっぱり持つべきものは友ですね

さて、外壁を剥がすと出てきたのは、腐った柱や傾いた柱・・
古い家ではよくあるパターンですが、頭の痛いところ・・
古い家ではどこまでが痛んでいるかは、やはり剥がしてみないと分かりません。
これがリフォームの難しいところ。リフォームが新築より割高なのは、そういったどこまで手を入れるのかが見えないところでもあります。

痛みや腐りが出ている所には、やはり必ず何らかの原因があります。
そういった原因と結果を学ぶに、リフォームは最高の学び場と言えます。
設計士として、また日ごろ昔ながらの家づくりを手がける私としては、とっても良い学び場
この先60年も生きることはできませんから、こういった古い家を手がけることで、自然の道理に反したことをすると、こうなるよ!っと教えられているような気分になります。自分にとっての良い戒めですね。先人たちもこうやって古い物を見て、学び、そして改良を繰り返してきたのでしょうから、良き肥やしにしたいと思っています

しかしながら、剥がして・壊して・腐っていて・・、正直後退しているような気持ちになりますね
一歩前進して10歩後退のような悩ましい気分。。
どんどん修理範囲が広がっていきます・・
それでもなんとか友人たちに助けられながら少しずつ前進中。

そして新たに仲間が移住するための家も決定し、これからは古家に向き合う日々が続きそう。。
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