2014.01.29 Wednesday
冬のリフォーム作業。。
我が家の奈良の木の家のリフォーム、ぼちぼち進んでいます。
凍り付くバケツの水が凍らなくなるまで、荒壁塗りは今しばらくの辛抱ですが、
それまでにできるところを進めておきたい
台所は小屋梁がみえる高い高い天井です。
見るからに寒そうでしょ・・・・・
そう普通なら天井張って断熱材でも詰めるところなんですがね・・
チャレンジャーの私たちは、このまんまを活用することに
夏は快適そうですが、きっと冬は寒いぞおお〜
ひとまずこの小屋梁のお化粧直しです。
前回も書きましたが、この柿渋を塗ってお化粧直しするだけで、俄然雰囲気が良くなるのですから。
だから高いところだって、なんのその〜!
ぶるぶる。。
上から下を見下ろすと、かなり高いです〜
しかも手を伸ばして梁や母屋を刷毛で塗る作業は、転落の恐れあり!
慎重を要します。。
セルフリフォームに少々の怪我はつきものですが、大怪我にはならないようにしなきゃね
はあ、作業の合間の薪ストーブの火が身体を癒し温めてくれます
良かった。先にストーブを設置して正解〜。
自然にお湯も沸いていて、ちょっと一休みの時にはイイ感じにコーヒーブレイク
庭にはうず高く積まれた薪達。
っと言うのも、実は総代さんがご自身の山の木を私たちのために玉切りして下さったお陰なのです
昨年はリフォームに忙しく薪集めどころでなかった私たち。そんな私たちのストーブのサイズに合わせ、親切にも35cmに切ってくれて、あとは使うだけの状態で頂いたのです。しかも私たちだけでなく移住が決まった3組にも同じく!
そんなお陰があってこの冬はなんの不自由もなく温々リフォーム三昧というわけ
本当にありがたい話です
そしてこの家から出てきた、60年前に建築した当時の木材の木っ端、型枠の桟木一本までもが大事にとってあって、今シーズンと言わずしばらくはまったく薪に困らないほどなのです。
薪に困らないって、なんだか懐が満たされるような気分
さあ、張り切って冬のリフォームに励みます