野の草スタッフ募集します。。

 

野の草 設計室 スタッフ募集します。

この自然豊かな鈍川の地に移り住み始めた頃から、野の草のように・・その地の気候風土とともに飾らず気張らず、大地とともにあるようなそんな美しい物づくりを提案していきたいと、心に思い描き計画をすすめてきました。
今回、前身であるAA STUDIOから屋号を『野の草 設計室』と改め、心描いてきた新たなことに挑戦をするべく、スタッフを募集いたします。

 

今まで通り、木組みと土壁による環境に優しい昔ながらの家づくりは変わらず、もう一歩足を踏み出し、伝統的な技術や手仕事を今に広めていくための活動を新たに展開していきます。一緒になって誠実に取り組んでいただける方を募集します。

仕事の内容は、設計を主にしながら現場監理から工務までと多岐にわたり、設計事務所の枠をはるかに超えた活動となります。設計だけでなく、積算、数量拾い、見積り、工事監理など多くを吸収できる場であります。

昔ながらの家づくりや伝統的な物づくり、職人さんの手仕事を広めていく事を応援し、自らが進んでその一員となって活動する情熱と行動力のある方、チームとして共同作業の出来る協調性のある方、他者への思いやりのある方、モノづくりが好きな方、器用で丁寧な方、心配りが出来る方、そして一番は志しのある方をもとめます。

ひとまずは建築士の資格はなくても構いませんが、建築の基礎知識がありCADが扱え、運転免許をもっている事を条件とします。

 

給与は決して多くはありませんがやり甲斐のある面白い仕事です。

お金だけでない価値を見出せる方を希望します。

野の草 設計室の仕事内容をこなせるようになってくれば能力次第であげていきます。

住居など相談にのります。

面接にて仮採用後、2ヶ月間の試用期間にて適正を判断させていただき、野の草 設計室のチームに本採用となります。

昔ながらの家づくりを私達とともに一緒になって支え、受け身でない情熱と行動力、そして他者や環境への優しい思いやりのある誠実な方を、お待ちしております。

   野の草 設計室  

 

建舞!

 

雲一つない青空の下、いよいよ待ちに待った『往き還る家』の建前となりましたハート

朝一番、建主さんからの挨拶の言葉。ここに至るまでの過程を想い起こしたのでしょう。

自然と涙がこみ上げてきた建主さんでした。

その言葉にならない言葉を受け、大工さんたちは俄然奮い立ったようでした。

毎晩毎晩遅くまで、そしてたくさんの助っ人に支えられ『往き還る家』の刻みが完了しました。皆の願いや想いが結集した『往き還る家』。

まるでそれを応援してくれるかのように澄み切った心地いい青空でしたハート

 

 

時間が差し迫る刻みであったにもかかわらず、しっかりと施された仕事。

そこに水木棟梁の大工として誠実で手を抜けないこだわりを感じます。

今回、一段と頼りになる棟梁に成長していってくれていると感じた次第。

建主さんにもそういった事を知ってほしく、お伝えした設計者です。

 

 

一本一本番付がふられ加工された貫材たち。

 

 

そして建主さんのほうは職人さんたちの労をねぎらうためのお昼の支度に精を出されていました。

手づくりの芋炊きを準備してくださいました。それにこだわりのお弁当を準備頂いて。。

こういった気持ちが嬉しいですハート

それぞれがそれぞれに出来ることを精一杯。それが本来の家づくりなのだと思います。

 

 

 

『往き還る家』の昔ながらの家づくりは、本格的な伝統構法ではないにしろ、

やっぱりその木組みの力強さと美しさを前に感動しましたキラキラ

差口がひとつひとつ力強く収まっていく様子に、確かな確信と、昔ながらの家づくりの良さを再認識します。

何軒建てても、何軒こうやって建前に立ち会っても、変わることのない感動。

そしてこの仕事に携わっているという誇りを、胸を張って言えます手

 

 

 

そして昔ながらの家づくりも、すっかり大工さんたちは若手一色になりました。

利益の殆ど出ないような家づくりですが、多くの大工さんを巻き込んでいっている昔ながらの家づくりです。

想いや気持ちがなければ続かない仕事と言えます。

でもそこには誰もを惹き付ける本物だけが放つ良さがあるからだと感じます。

道行く人、ご近所のご年配の方々が

「良い家づくりをされていますね」と声を掛けて下さいます。

「今時ない、懐かしく思う家づくりですね」と。。

彼らの仕事が、今後この愛媛で花咲いていくことになると信じています。

 

 

 

一時も見ていて飽きない美しい仕事。。

そこに無くしてはいけないものを感じます。

日本の美しい家づくりキラキラ

わたしたちの国の美しい知恵と技術、守っていきたいものです!

建主さんもその心は同じです。

少しでも伝わると嬉しいです手

 

 

建主さんの友人たちがたくさん建前見学に来られていました。

伝わったかな〜!

他の家づくりでは感じない何かを、感じてくれた様です手

 

 

 

 

 

小さな家ですが、日が暮れるまで建前は掛かりました。

大工さんたちは、たくさんたくさんカケヤを叩いて、最後の力を振り絞ったかのように棟をあげました手

こうやって皆の想いが込められた『往き還る家』、良くならないはずがないアンパンマン

これからまだまだたくさんの想いを詰め込みながら進んでいきます〜ハート

毎晩毎晩おつかれさまでした!

 

化学物質過敏症です・・2

 

翌朝、CS・Hさんと日野さんの住む大島に、仮住まい探しと今後の家づくりのための土地探し、そして日野さんのお宅にお邪魔しました。

 

愛媛といっても、CS(化学物質過敏症)さんの住めるような空気質のよい環境はそう簡単にはありません。これは愛媛に限らず日本全国どこも同じで、CSさんとしては最も悩ましい重要課題の一つです。

まず田・畑や果樹・しきびなどの畑がない事、これは農薬散布や化学肥料・除草剤が体調不良を起こすから。また交通の多い所、これは排気ガスが体に悪いから。以上は農村部の多くは住めない所であることを意味しています。

その他、ガソリンスタンドやクリーニング屋、パチンコ店、印刷工場、大勢の人が出入りする施設等々・・多量な化学物質が溢れるような建物周辺は難しくなります。それに加え今回、CS・Hさんは電磁波過敏症を併発しているので、高圧電線や携帯電話の基地局、またトランスのある電柱からの電磁波などに注意をしなくてはいけません。これでさらに住める所が限定されてしまう上に・・さらに古家やアパート・借家となると、その多くは建材臭(接着剤や合板や防腐剤)および住人の使っていた化学物質臭(消臭剤、殺虫剤、香料、農薬、洗剤等々)の匂いで、数分もその場に居る事が出来ないのが現状であります・・。

 

そうやってやっとの事、安心できる住まいが見つかって、これで安住できる〜と、引っ越しをしたとしても・・、お隣さんが香料臭のする洗剤を使って洗濯物をしたり、庭に殺虫剤や除草剤を撒いたり、近くでシロアリ駆除をする家があったりすれば、もうたったそれだけで・・日々どれだけ体調不良に頭を悩ませなければいけないか・・なみだ

CSさんにとっては”安心して暮らす事のできる場”というのは皆無に近いのが今の現状なのです。

居場所が見つからず、化学物質から逃げるように避難先を転々とし、日々体調を悪化しているCSさんが、日本全国にどれだけ多くいる事か・・CS・Hさんもその一人でありました。

 

日野さんの住む大島は、しまなみ海道の島のひとつ。

島という事もあって、田畑が少なく家も密集してなく、海風が新鮮な空気をもたらし、CSさんにとって空気質的には比較的にまだ住みよい方ではないかと思って、候補地として日野さんに相談した次第でした。

また近くに同じCSさんがいてくれる事の安心感は、見知らぬ地で高齢の身では何より心強いことです。

安心して暮らすために、あらゆる事が限定されてくるCSという現状のなか、安心できる古家で暮らすか、古家をリフォームして暮らす、または新たに小さな家を建てるか、その方法論は狭めずに進めることにしました。

 

そのためにまず同じCSの日野さんの新しいお宅(野の草が手掛けた家)を体感してもらって、CS・Hさんの体に合う素材を検証することに。先の事で、CSさん個々に感度が異なる事、また感じる素材も異なる事は実感済み。検証のうえ検証を重ね、CS・Hさんの事を知ることが、安心して暮らす住まいづくりにはもっとも求められる事。

 

 

お宅体験により新たに分かった事がありました。

先日まで「杉は大丈夫」と言っていたCS・Hさんでしたが、日野さん宅の天井に使われていた杉が苦手だった様子。

以前、高知のCSさんで「杉が駄目」と言っていた方が「ここの杉は大丈夫」と言っていたのに真逆な体感談。やはり体感してみないと分からない個々の感覚・・日野邸の天井は節だらけの杉板だから、節の部位は特に匂いがキツイのです。日野さんは杉材が大丈夫なのでそういった材も良かったけど、CS・Hさんはそうもいきそうにありません。家づくりの素材には「杉の節材は使わない事」と「万全策として柿渋を塗る(2回塗り)」「なおそれでサンプルを作って駄目なら使用しない」が良さそうと判断しました。

また節の匂いを敏感に察知したのと、入室した直後に土壁が杉の匂いを吸着している事(以前のブログ記載)も、すぐ分かったようで感度の良さを感じました。”感度が良い”が、良い意味ならいいのだけど・・、敏感という事はそれだけ過敏度が高いという事。

これまでの様子や問診していくなかでCS・Hさんは化学物質・電磁波共に過敏度が高いほうだと、わたし的には感じたところでした。

 

これ以上重症化してしまうと、さらに過酷な暮らしと重い体調不良を負わなければいけません。

また安心して暮らす事を実現するのもその過敏さゆえ困難となってきます。

CS・Hさんが時々、マスクを外して外を出歩く事など重度化の危険性がある事、少し注意をしたのでした。。

 

 

化学物質過敏症です・・

 

先日、化学物質過敏症の方から救いを求めるお電話がありました。

大阪在住CS・Hさん、今は避難生活中につき、奈良の宿泊施設を体調不良のなか転々としていると・・。宿代を含め1日1万円という出費が痛く苦しい毎日。

いつ貯金が尽きるかという不安のなか、それまでに何とか安住の地を探し住まいを手に入れなければ金銭的にも手詰まりになってしまうという焦りのなかネットで私どもの事をみつけ「信頼できるところが他には見つからない、家を建てて住めなかったでは先が無い、あなた達なら信頼ができる!」と救いを求める電話でありました。

 

ひとまずお金のかからない、そして何より”化学物質の曝露がない”仮り住まいが求められるところでした。仮住まいに暮らしながら、その後ゆっくりと慎重に(でも急ぎ足で)その後の安住できる土地や住まい探しはするにして。。

 

こちら愛媛近辺(高知県も含む地)で動く(住む事)となると、地元のCS患者さんたちとの繋がりが不可欠です。

お互いに病気のことを相談し合ったり情報交換して助け合ったりできる環境が、CSさんにとっては一番に大切だと考えたからです。

えひめCS患者会の代表の日野さんに連絡を取り、CS・Hさんの仮住まいや土地探しにCS的アドバイザーとなっていただくようお願いをしたところ快く受け入れてくださいました。日野さんは以前に、私どもでお家を建てさせていただいたCSさんでもあります。

 

日野さんの提案で、日野さんの以前の住まいが空き家となっており、それを仮住まいに出来ないかと言う案が出ました。CS対策を施した家なら、どの借家よりも大丈夫そうハート

さっそくその話をCS・Hさんに提案をし、数日間泊まってみて仮住まいに相応しいか試しに来ていただく事となりました。日野さん宅が大丈夫なら、ここにこの先ずっと暮らすというのも一つの手です手

 

CSさん、奈良から愛媛という移動だけでも、たいへんな事です。

移動中にあらゆる化学物質に曝露し体調が優れなくなること覚悟のうえです。

特にこの頃は洗剤の芳香剤がキツク、どのCSさんもこれにはまいっています・・。

タクシーでの曝露を考え、空港まで私が迎えに行くことになりました。そして初顔合わせ。。

 

その足で日野さん宅に向かいました。

日野さん宅は比較的街中でありながら環境の良い高台にあり、空気質も比較的良いところ。徒歩で買い物にも行け、車に乗られないCS・Hさんにとっては最高の場所のはず。しかし、そう願っていた私と日野さんの期待を大きく裏切る結果になるとは。

 

「周辺の空気は合いそう」

そう言って車を降り日野さん宅の玄関ドアに入ろうとするとき「ちょっと胸が締め付けられる感じ・・」とCS・Hさん。

そう完全に予定外。「電磁波過敏ではないから」と言っていたCS・Hさん、日野さん宅の隣に建てられた太陽光発電に反応をしている様子アンパンマン

本人もまったく気がついてなかった電磁波過敏症とこの時判明したのでした。

 

宅内に入っても太陽光発電の電磁波の影響で胸が苦しくしんどい様子。また宅内の電気配線からも電磁波を感じるらしく、低周波の電磁波に反応していることが分かりました。この事は今後、仮住まいおよび安住の地を探すことの難易度の高さを示しています。

またCS対策を施した日野さん宅ではありましたが、CS対策をする前の下地の匂いが臭うらしく、CS的に建材系に敏感と言えました。やはりCSさん一人一人、感じる物や感じる程度が違うのだなと再認識しました。日野さんが大丈夫でも、CS・Hさんには難しいという事・・ぐすん

 

もともとがマンションのリフォームをきっかけに発症したという事が、今の反応する素材と関係しています。

接着剤や防腐剤や防虫剤「☆☆☆☆四つ星の建材だから大丈夫だと思っていた・・」

しかし発症・・アンパンマン

そう、そう言って化学物質過敏症となった人は案外多いのです。

何が安全やら。この現状を建築業界に知ってもらいたいところです。

 

結局、日野邸では電磁波の影響と、下地の建材的な匂いが駄目と言うことで、宿泊も無理と言う結論になりました。

しかし宿泊する先に困るのがCSさん・・どの宿泊施設も化学物質で溢れているから・・過酷な車中泊?

日も暮れかかる頃、良い答えもなく「ひとまず我が家に」と・・ご提案をしました。

山奥の我が家なら電磁波の影響はまだ少なく、自然素材でリフォームがされているから、大丈夫かな?大丈夫であって欲しい・・。

ちょっと恐る恐る汗

 

 

日野さんは我が家の古畳が駄目で我が家の座敷には入れません。それはきっと畳に仕込まれた古い防虫紙の匂いだったり、先の住人の匂いだろう。

そう心配をしていた私達を横目に「ここなら泊まれそう大丈夫!」っと笑顔のCS・Hさん。

意外だわ。やっぱりCSさんは一人一人を診ながらでないと家づくりが進まない。

こうやって一緒に行動をすることでCS・Hさんのことが少しずつ分かってきます。

そして思いの外、大丈夫だったようで我が家にひとまず二泊して、仮住まいそして安住の地のための物件探しをすることになりました。

(つづき)

 

このお話はノンフィクションです。

ハッピーエンドを目指し動きます。しかしCSさんの道のりはどれもが険しいものですので、この先の結果は私にも分かりません。ひとまず精一杯動くだけ。

CSさんの多くが体験している事実のひとつとしてブログに残します。

 

 

『わ・ふ邸リフォーム工事』作り手・住まい手の悦び。

 

 

『わ・ふ邸リフォーム工事』の裏方をお見せします。。

完成内覧会の前日、

お施主様から携わって頂いた職人さん方々を集めて、慰労会をしましょうとお話をいただきました。

リフォームという短期間ではあったけれど、この間は新築に負けないぐらい密度の濃い楽しい時間を過ごさせて頂いた現場です。

とくに、わ様・ふ様の心温まる持てなしに職人一同が、気持ち良く仕事をさせていただいた事。

正直いまの建築業界ではなくなりかけている、作り手と住まい手の温かいつながり、そしてその上に成り立っていた物づくりの有り様を感じずにはいられませんでした。

 

 

心温まる料理、施主さんの朗らかで温かい人柄、そしてそれぞれに職人さんたちも心思う事があったのではないかと思います。

例えたくさん山ほどお金を積まれても、つまらない心寂しい現場や仕事があります。いつも目を尖らせて手抜きや欠陥がないかと見張られるように仕事をしなければいけないとか。職人たちは一つのコマとして扱われ、その携わる家に住む建主さんの顔すら知らない・・まして言葉を交わし合う光景なんて・・。ひょっとしたら今の時代はそういった現場のほうが多いかもしれません。

「お接待不要ですよ」と言う建前のもと無くなってしまいつつある職人さんと施主さんとの関わり合い、それが今や当たり前の時代です。

 

 

そして、わ・ふ邸。内

覧会の前日、こんな温かい光景が繰り広げられていたなんて、誰が想像しましょうか?笑

施主・職人・設計者の壁を取り払うのは、施主さま自身なのだといつも感じます。

今回は施主直営・分離発注という建築方式で工事がおこなわれた、わ・ふ邸リフォーム工事です。

この方式の良さは、施主様が高台に登らず、一緒になって物づくりを完成していくというチーム感にあります。

時折、施主直営というと、施主が一番エライというような構図をイメージされる方もおられるようですが、それは大きな勘違いで、施主さまもチームの一員となって動いていく、というのが野の草のスタイルです。互いに信頼をしあって進めていかなければチームとしては成り立ちません。

わ・ふ邸のお施主様は、お手本にしたいようなお施主様でもありました。

 

 

いつも気にかけて現場の様子をのぞいて下さる、”ふ様”のお父さん・お母さん。

気さくで優しいお父さん・お母さん。足りないことがないか、手伝う事はないかと、いつも細かな事に気がついてくれ現場を助けてくれました。

 

 

 

時にはこのように重たい物を、野の草スタッフや職人、施主様といった皆で一緒に運ぶ光景がみられました。

 

 

掃除や片付けなども自由参加で積極的に加わっていただきました。

ひとつひとつ自分たちも関わり合いながらというお施主様の姿勢は、職人さんたちの心に何よりも響きますキラキラ

高みの見物ではこういったチーム感はありませんね。

 

 

 

いつも休憩時は、珈琲やオヤツのお振る舞いを欠くことなく手をかけていただきました。

そういった休憩時には、施主さんと職人さんとの談笑風景が絶えなかった現場です。

 

 

お酒でも出てきて宴会でも始まりそうな雰囲気の休憩時笑

 

 

また職人と職人同士が、新たな物づくりを前に刺激をもらい合っていた様子。

お互いを高め合うことが出来るような現場であり仕事であるといいなあと思います。

 

 

ときには職人たち一同がお昼をご馳走に、なんて一コマ。何度かありましたねアンパンマン

”とみすや”の出前のおうどん、美味しかったです♪

 

 

本当に美味しいものをたくさんご馳走になり、いただき物もたくさん下さって、ほんとイタレリツクセリ汗

そういったお施主様のきめ細やかなお気持ちが何よりも感じた現場であり、嬉しかった私達ですアンパンマン

 

 

また、一緒にフードの製作現場に見学に行った時の様子。

 

 

どんな現場で職人たちがどうやって物を形づくっていくか、ぜひ知ってほしく、機会があれば案内をしています。

ひとつひとつの物づくりに物語があり過程があり、出来上がっていきます。それが手づくりの良さです。

また直営の楽しさでもあるかもしれません。

 

 

最後これで工事も終わりといった慰労会挨拶のとき、言葉詰まらせて涙するお施主様でした。

それだけ職人さんたちと一緒になって、このリフォームに深く関わっていただいたという事ですね。

ありがとうございますハート

 

職人誰もが「心地いい現場」という、その現場は施主さまあってこその事。

 

今回は鉄を新たに取り入れ挑戦できた現場でした。

こうやって新しい事に挑戦できたのは、それを求めてくださり、大らかに見守ってくださる大きな懐がある施主様だからこそ。

新しい事とは、常に目に見えない先にあり、大げさに言えば「出来上がってみないと分からない」という不確定な上にあります。そういった目に見えない挑戦を受け入れて求めてくださるという懐があって、私たち職人は常に挑戦していけれます。

 

 

笑顔の絶えない楽しかった現場の思い出の数々を、ちょっとご紹介しました。

わ様・ふ様、どうもありがとうございましたハート

 

 

 

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