旬ですね〜

 

今年は竹の子の当たり年のようで、野の草も竹の子掘りに行ってきました。

竹の子は貰うのも嬉しいけど、自分たちで掘るのも楽しいもんですハート

例年は猪のほうが竹の子掘りは優勢なのですが、今年は採りつくせないほどの竹の子の勢い!

私たちもウホウホと猪のごとく笑

 

 

4月から野の草に加わりました、新入社員のきよさんも竹の子掘りは初めて手

みんなで掘った竹の子は庭先で茹でて、その夜は竹の子入り春巻きパーティをしました。

竹の子掘りとほのぼのした空気に、つくづく幸せだなあ〜っと感じる今日この頃です。

やっぱり女子は、食べ物のことをいらっているときが一番幸せなのかもしれませんハート

そんな野の草の穏やかな一日でした。

 

わいわいと結いたのしく!

 

『土間と風の家』の結いワークショップを、建て主さん友人と野の草の参加者たちで昨日おこないました。

結いとは、その昔、共同体として協力し支えあって助けあっていた時の助け合い作業のことで、昔は家づくりもお互いに力を貸し合って造られていました。こういった機会を少しずつとり戻していこうという野の草的取り組みのひとつ。

雨予報だったお天気も味方をしてくれて、心地のいい結い日和となりましたハート

 

 

↑土壁づくりを自分たちで体験

結い作業の前に、土壁ってどんなつくり?かを知ってもらうために実際に竹小舞いから掻いてもらいました。。土壁の中身ってどんな造りかを知らない人も多かったようで、竹小舞体験にワクワクドキドキの様子ハート

↓そして荒壁塗り。昔ながらの左官しごとにみんな興味深々でした。

 

 

 

 

土ってどうしてこんなに楽しいの〜、土しごとは皆をワクワクさせる不思議な力があります手

そして結い作業。床の冷気をさえぎるための断熱土入れ。これは野の草の特殊仕様。。

 

 

 

重い土運びに女子たちも凄い馬力を見せてくれました。土しごとの女子力高し!笑

 

そして友人宅の建築のお手伝いができるなんて、とっても楽しい〜

と建て主さんの友人たちのうれしそうな声!

そうよね。建築ってお任せでなく、やっぱり皆で関わりあいながら造りあげていくのが本来の姿であると感じます。そこに、失われつつある関わりあう楽しさを思い出させてくれましたハート

やっぱり結をとり戻そう!

 

 

 

家守屋の大工さんも伝統構法を発信していく機会として結いに参加してくれました手

こういった職人さんたちの生の声には、強い響きがあります。

お昼はお待ちかね、建て主さんによる心ばかりのお振る舞い。

間違えて100人分のカレーを用意したようで笑

『土間と風の家』の建て主さんにはいつもお腹を抱えて笑わされますアンパンマン

食べ放題でお腹もいっぱいにアンパンマン

 

 

 

 

みんなの楽しんで作業している様子に、

『土間と風の家』での家づくりの思い出がここでもひとつ刻まれていっている様に感じました。

また次回、『土間と風の家』での第二段・結いワークショップ、5月ゴールデンウィーク明け予定です。

お楽しみにハート

 

 

 

「結いワークショップ IN 土間と風の家」のご案内



『土間と風の家』にて、結(ゆい)による床に土を塗るワークショップをおこないます。
『土間と風の家』は先ほど国土交通省より、伝統的な住文化を継承しつつ、省エネなど環境負荷の低減を図る
サステナブル住宅の先導的モデルとして採択された家です。

近年さまざまな住宅メーカーから、高断熱、高機能住宅などが発売されていますが、伝統的な住宅は日本の蒸し
暑い気候に適した住宅であり、かつ持続循環型の家づくりです。山を元気にしていったり、伝統的な地場の職人
を活かしたり、美しい景観づくりにも寄与し、また大地の土にかえっていく事のできる素材での建築は、長い目
で見ても子供たちへ負の遺産を残さない環境にやさしいサステナブルな住宅であると、国のほうも少しずつこう
いった伝統的構法の家づくりを認め始めました。

ぜひこの機会に伝統的な家づくりを体感していただき、少しでも多くの方に昔ながらの住まいの良さを知って頂
ければ幸いです。
当日はワークショップ以外に、土壁がどんな風に作られていくのか竹小舞を掻いたり、荒壁を塗ったりと、土壁
作業をほんの少し体験して頂きたいと思っています。

『土間と風の家』の竹小舞の様子↓↓野の草ブログ
http://aastudio.jugem.jp/?eid=348

◇◇土のワークショップの作業内容は・・
泥土(壁につかった荒壁の泥土)を1階床の断熱土として、床下にいれる作業となります。土は蓄熱効果もあり、
室内の熱を逃がさず蓄える役割をはたし、土にかえり自然にも優しい断熱材となります。
土は想像以上に重たくてたいへんです。でもこの土が住まいを心地よくしてくれます。

当日は、建て主さんがお昼を準備してお待ちくださっています。。
ぜひお手伝いにきてください〜。。
待ってます〜♪

【日時・スケジュール】  4月15日 日曜日 雨天決行
   9:30 <集合>『土間と風の家』(松山市石手)
  10:30〜15:00 土のワークショップ
      
【参加費】無料
【その他】お子さま同伴も問題ありません。
     一緒に土しごとを楽しんでください。

【締め切り】4月12日まで
      お昼の準備等がありますので早目に連絡を頂けると助かります!
      申し込み後、詳しい地図と案内をメールでお送り致します。
      
□□ 申し込み>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>お早めに。。
  □参加者名                    
  □参加者名
  □参加者名
  ※代表者連絡先(住所と携帯番号) 
  ※メールアドレス
  ※その他(何かあれば) 

◇◇『結い』・・とは、
その昔、共同体として協力し支えあっていた時の助け合いの事。
昔は家づくりもお互いに手を貸しあって造られていました。
そういった事も少しずつ取り戻していきたいと考えています。



*** 野の草  設計室 ***
http://nonokusa.life.coocan.jp

野の草のブログ
http://aastudio.jugem.jp/

□-----794-0121 愛媛県今治市玉川町鈍川丁298-1
□-----TEL/FAX 0898-55-3021
□-----E-MAIL asuka-archi@nifty.com 

合間に。。

 

我が家のリフォーム、その合間に、設計士&大工で槍鉋で削ろう会を楽しみました手

大工さんの槍鉋・せいのすけ作と、MY槍鉋・白鷹作にて。

材は、木村邸より引き上げてきた撤去材にて、我が家の台所カウンターとして第二の人生を果たしていただきますアンパンマン

ただ何の樹種かちょっと分かりませんアンパンマン

 

 

野の草の新しいスタッフ(きよさん)も槍鉋に初挑戦です手

 

 

 

綺麗にシュルシュルっと削れるとたまらなく癖になって面白いです。

時間をかけて綺麗に仕上がっていたのに、逆目があって一気に台無しになると、それを直すのにさらに逆目のドつぼにハマッテいって心折れそうにもなります笑

そんな風に、木と対話するのが削りの面白いところですね〜アンパンマン

 

 

 

で、写真を撮って、後で見直したら

この人のポーズって、かなり変でした笑

なんでそんなに傾いてるのっ!

削り方も人それぞれで面白いですね〜

思い出にのこる我が家のリフォームでのひとコマになりましたハート

 

↑夕方おそくまで・・削りが気になる面々たち

 

さて、次は・・『土間と風の家』にて建て主さんを巻き込んで削ろう会を企み中ですわらう

これは家づくりの定番にしなきゃねっ手

今治の活版印刷。。

 

4月から新たにスタッフが入ることになり、名刺も新しくすることにしました。

活版印刷でお願いしたく探していたら、ちょうど独立したばかりの若い活版印刷屋さんを地元今治に発見手

大きな機械式の活版印刷ではなく、手動式の印刷機で1枚1枚手作業でやっている様子に、野の草らしさを感じ、野の草の名刺をお願いをすることになりましたハート

 

 

今の時代の効率や手間や作業性とかを考えると名刺を1枚1枚手作業で・・って、ちょっとびっくりするところですが、なんだか私たちがやっている家づくりと通ずるような感じ。komorebiの田中さんも手作業ならではの温もりのあるものに魅力を感じるそうで、必然的なご縁だったのかもしれません。

写真はまさに1枚1枚作業していっている様子といった光景。

どことなくラブリーでしょハート

 

名刺に使用した紙は、牛乳パックをリサイクルした手漉き紙です。

三陸の福祉施設の方達によってこれまた1枚1枚手漉きしていった紙にやっぱり同じ愛おしさを感じ、選びました。

「 NOZOMI PAPER ® 」

http://www.nozomipaperfactory.com/

 

 

シンプルな名刺のデザインは野の草によるものですが、手漉き紙と活版印刷の風合いが奥深い愛着を感じさせて、離したくない一品に仕上がりましたハート

1枚1枚顔つきが違うのがまた愛おしさを感じさせます。

120%満足で、komorebiの田中さん、ありがとうハート

今からお嫁に出すのが寂しいぐらい笑

手に取って捨てられることもあるだろう名刺だけど、でも手に取ってくれる方に何か手づくりの温かさみたいなものが伝わると良いなと思っています。

 

今治の活版印刷屋 Komorebi

http://komorebi-kp.com/

 

 

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