1年生は山を登り中。。

 

新入社員1年生のきよさん。

軸組み模型と格闘中。

 

 

その傍では猫も参戦中。。

いえ、完全に邪魔してます笑

きよさんの作業が気になる茶美さん(猫)です。

 

1年生で軸組み模型はちと早いかと思いつつ、でも勉強がてら軸組み図を書かせて模型をつくらせてみることにしました。

そうする事で立体的に具体的に木組みの造りが理解できやすいのではと。

私が1年生のときは、構造材の名前や造りすらよく分からなかったなあ〜。

桁や柱や土台が、どんな風に引っ付きあっているのかも・・。

でもこうやって一山超えると、いろいろと理解できて見る景色が変わってきます。

軸組み図の間違いにも自分から気がついたようだから手

 

 

 

ゆっくりじっくりと良い風が流れて。。

 

『土間と風の家』も荒壁の最終工程の貫伏せにはいりました。

家の名前のごとく、よく風の通る家で、荒壁塗りのスタートが遅れたものの土壁があっと言う間に乾燥し、予定より早く荒壁工事を完了することが出来ました手

 

 

一般的な家づくりとはまったく時間の流れ方がちがう昔ながらの家づくりの現場。

じっくりゆっくり進む家づくりだけど、ひとつひとつ目に見えないところで職人さんたちが手をかけてくれています。

貫に塗りつけられた土壁が割れないように貫伏せも、建材ものではない棕櫚を使ってくださっています。棕櫚ひとつだって、作業が出来ない雨の日に左官さんたちが1枚1枚棕櫚を手作業で広げる作業をしてくださっているという手のかかった材料。古臭そうな材料だけど、やっぱりこれが1番長持ちして丈夫でいいと野の草の家づくりには使ってくれています。本当にありがたいことハート

 

 

建主Tさんも現場に差し入れをもって荒壁最後の作業の応援です手

休憩時間は職人さんたちが伝統技術的なことや仕事のことを色々とお話してくれます。

そんな声に耳を傾けながら。。

『土間と風の家』は、ゆったりとほのぼのとした空気が心地よい風とともに流れてましたハート

さてそろそろ大工さんが現場に帰ってきますよアンパンマン

今治タオル

 

休日のきのうは雨降り雨

以前からタオルを買い換えようと、今治タオルフェアの開催を心待ちにしていたのだけど、雨・・。こんな雨の日にタオルを買いに行く人もそうはいないだろうに・・と思いつつタオルフェアに車

 

すごですね〜今治タオルって、雨にも負けずなんのその!

雨のなか予想に反する大勢の人手でした手

雨に濡れつつ、お気に入りのタオル探しをしましたが、フェアではB級品や在庫処分などでタオルがとっても手ごろな値段なのです。。

もちろん今治タオルと言えば、今や人気のタオルブランドのひとつ。

そんな今治タオルが年2回のタオルフェアでは、すごくお得な値段で買えるんですハート

ブランドタグ付きのものもたくさんあります。

わあ〜今治に住んでいて良かったアンパンマン

 

 

我が家も買い替え時期なので、たくさんタオルを購入しましたよ。

今治人の家にはご贈答やら買いだめしたタオルが、どのお宅もダンボール1杯分ぐらいはあるらしいけど、それにしてもフェアでの人手に、今治人はタオル好きなのかもとビックリしました。

でも質の良い安価なタオルに出会えて、その気持ちがよく分かりましたハート

みなさまも、ぜひ今治タオルを。

 

 

祝・『心地よい家』地鎮祭

 

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『心地よい家』の木材天然乾燥もそろそろ完了という事で昨日地鎮祭を執り行いました。

建主Sさん、ずっと以前からこのゴールデンウィークの今日この日を地鎮祭の日として狙っていたそうで笑、お天気もよく最高の地鎮祭となりました。

 

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地鎮祭は土地の神様やこの地に生きる生き物たちに、ここに家を建てさせていただくお許しをいただく儀式です。

日本の神事は、自分が生かされ今こうやって自分があるのも目に見えるものから目に見えないものの支えがあってこそという感謝とそれに対する礼を尽くすという儀式でもあります。神道でもある私も、この地鎮祭をまえにするといつも背筋がピンとして、自分自身が清められるような思いがします。日本古来からのスピリットに心惹かれる自分をいつも感じますハート

子供たちにそんな事をちょっとでもお伝えしたく、これから始まる神事の意味をお話をして「神様がこれからお空から降りてくるからね。ちゃんとお願いしてね。」っと話ました。

そのせいか子供たちも神事の最後までジッと静かに。

きっと子供たちなりに目に見えない神様を感じてくれたのかなハート

 

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家を100年以上もたせていこうという昔ながらの家づくりもまさに日本古来からのスピリットが宿っていて、100年生きた木の命に感謝し、命を無駄にせず大切にしようという心があります。

木や土や草や石など自然界の万物からつくられる家だからこそ、そういったあらゆる支えがあってこそ存在する自分を感じることが出来るんです。衣食住にその心が宿っています。

やはりずっと残していかなければいけない家づくりがここにありますハート

↑写真は1000年の釘をうつ今は亡き白鷹幸伯氏の釘。

この釘を使うようにとご両親から譲って頂いたようで、釘の寿命がつきるまで家をもたせなくてはという意気込みにさせられますね手

 

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地鎮祭終了後には奥様手作りのお弁当を皆でいただきました。

お品書きには感謝の言葉があって、嬉しくジンとしましたアンパンマン

家づくりは山あり谷ありと色んな出来事があります。

でもひとつひとつ絆を深めながら前に進んでいければ嬉しいなと思います。

それがこの人生のなかの家づくりという場で与えられたご縁だから。

そして夜は大工さんの村上工務店さんがBBQを開いて、大工さんとの顔合わせをしてくれました。さていよいよこれから『心地よい家』も始動開始といった感じです。

っと言っても、ゆっくりじっくり手をかけて進んでいきます手

 

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