このあたりの風物詩?

ご近所の農家さんから大根をたくさん頂きました。

この辺りではこの時期によく見られるのがこの風景。

わかるかな?

 

 

軒下にほした切干大根です〜ハート

珍しい干し方ですが、ここに来て初めて見ました。

あちこちの軒先には大根がこの暖簾のようなスタイルでたくさん吊るされています。

 

 

私も郷に入れば郷に従え

切干大根の暖簾版をやってみました手

いく種類か切り方や干し方があるのですが、ご近所でみつけたこの方法、場所をとらず手間もいらず

なかなかに良さそうです♪

みんながやっているのを見て、私もやらずにはいられない、この季節でした〜笑

自然と生きる伝統構法。。

今日は動画、いえ大工さんの紹介手

 

伝統構法を手がける深田さん。

設計から大工まで、美しい物づくりをされている大工さん。

私が家を建てるんだったら設計してもらいたい大工さん!

・・?と言っていいかも(笑)。

美しい物づくりって、その人の生き方が現れるなあってつくづく思います。

肩に力が入ってないっ!

私も大工になりたいと、この方を見ていつも思います。。

 

Youtube動画↓自然と生きる~伝統構法~ 深田真

http://youtu.be/SbgEWq9-83M

久々の休日。。

 

久々にやっとお休みが取れた休日。。

ひとり茶店に籠もって、

構想中。。

 

仕事ではないです。

なかなか余裕がないと出来ない

頭の中のものを排出中。。

 

どう見ても仕事のようだけど

私のなかでは仕事ではない。

ひとりニマニマとする怪しい時間。

物づくりしていると時々、こう言った時間が必要なのです。。

 

朝一番で内緒で来たので、

きっと徳さん今頃探してるだろうなあ〜(汗)。

 

 

 

 

 

恩師のことば。。

わたしの心の恩師が突如、大分から御一行様を連れてやってきました。

風のような方で、いつも私は竜巻に遭遇したかのような気分に。

そして、サッといなくなるのだが、いつも私の心に言葉を残して帰っていく。

そして今回も。

 

 

昔ながらの家づくりを始めた当初、壁にぶつかってどうしようも無くて、只々もがいていた時期がありました。

消えゆこうとするものを繋ごうとするのはそう簡単ではない。

そしてその時、師匠にその言葉を貰わなかったら、私は昔ながらの家づくりは諦めていただろうと思う。だから私にとっては心の恩師なのです。

 

どうって事のない師匠との会話の中に、今わたしが一番必要としている言葉があります。。

慰めでもなく、哀れみでもなく、

パッと吐き捨てるかのような言葉に、ビクッとさせられる

 

幾度も不思議だな〜なんで私の心の内が分かるんだろう?

どうしてこんなにも言葉が心に突き刺さるんだろうか?

宇宙人?

と馬鹿げてるけど、本気にそう思ったことも。

 

きっと師匠も同じ道を歩いてきて、同じもの見て怒り悲しみ苦しんできたんだなと今は思う。人の営み、暮らしの中にあった豊かさを、消し去ってはいけないとずっとファインダーを通し、遺してきた人。

今回気にかけてくれ、足を運んでくれた。

そしてやっぱり今、一番必要としている言葉を遺してくれたような気がする。

本当はもっともっと欲張りを言って、言葉が聞きたかったけど。

 

山ほど山積する課題。

昔ながら家づくり、そこにあった豊かさを伝え遺していくために、どうすればいいのか・・

 

「撒いた種の芽は必ず出るからな」

この言葉に今の私への答えがすべて凝縮されているような気がした。

良い意味にも受けれるし、悪くも受けれる。

自分の行いはなんらかの形で芽となって必ず結果となるという事。

それはきっと宇宙の真理。

今の私にとっては希望の言葉です。

 

迷いや課題は山ほどだけど、いつかは出る芽を信じて、種を撒き続けよう。

自分を信じ良い種を撒こうと心新たに思ったのでした手

洋三さんありがとうハート

 

↑心の師匠の本と写真集

 

 

 

 

 

 

やってきました。

この時期の恒例行事と言えば、ひじき狩りです手

しかし今年は、色々とやらなければいけない事が山積みで、泣く泣く断念していた私達アンパンマン

が・・なんと、ひじきの方からやって来ましたハート

 

 

いつもお世話になっている菊間の瓦屋さん、貝や海藻を採るのが大のお得意で、たくさん頂きました。生のひじきなので、これを洗って、根っこや石を取り除き、大鍋で茹でていきます。

 

あ〜冬の我が家の台所は外気と同じ氷点下なんですけども、

今季やっとの事、お湯も出て、ガスストーブも置いたので、快適そのもの

作業が苦にならなくなりました。

昨年はこの台所のまな板の上で、大根が凍っていましたからね笑

 

 

昔ながらのガスストーブはパワーがあります。

しかしさすがに部屋を暖めるのは無理なので、作業中の自分の足元を暖めるといった感じ。

これで案外、十分快適でいられます。

まあ以前が本当に過酷だったものでね・・アンパンマン

 

 

グツグツと3時間ほど、ひじきが柔らかくなるまで煮ます。

この間に秘密兵器を投入キラキラ

ふふふ、これで真っ黒で美味しいひじきが出来あがります。

ひじきの茹で始めは、綺麗な緑色なんですよ。

 

 

ほら真っ黒!

その秘密兵器がこちら。

 

 

ジャーン!

草刈り機の刃ですわらう

鉄ならなんでもイイんだけど、手頃な大きさで、ちょうど使用済みの刃があったので〜。

案外これが落し蓋になって吹きこぼれず、具合が良かったハート

いつもは鉄の大釜で薪で炊くので鉄は入れなくてもいいんですが、今回はステン鍋なので。

昔は鍬を入れて炊いたりしたよ、と聞いた事があります。ビックリなさらぬ様にアンパンマン

 

仕事の合間の一休みとなりました。

ひじきをありがとうハート

山から狸が降りないといけないかな

普段は滅多に足を踏み入れないような都会に、

田舎の狸が山から降りてくるかの如く、この頃は足を運んでいます。

昔ながらの家づくりを広めていくに、通らなければいけないハードルがあるから・・。

 

古来から日本にある家づくりは、今では簡単には建てられなくなってしまったなみだ

構造設計者のなかでもそれを理解している人は僅かだという限界耐力計算という計算が求められるから。

替わりに「これって、この先何年もつんだろうか?」という家は容易にどんどん建っていく時代アンパンマン

伝統構法に科せられたハードルは大きい。

そうやって高いハードルがゆえに、伝統構法の家づくりは無くなっていく。

 

 

大工さん達が声をそろえ「この家なら大きな地震がきても安心だ」と言ってくれるというのに、現場で真摯に木の声を聞いて仕事をしている人達の声は届かない。

金物を法律どおり取付けたから今の家は『安全』だって?

そんな家も、継手の位置がタブーだったり、木材が細すぎたり、木の家の構造をまったくよく理解していない人が建てたんじゃないかと言う造りを、よく見かける。大工であって大工でないような大工が建てる家。

法律を守っていれば大丈夫なんだからアンパンマン

 

木の家は、その都度、現場ごと、材料ごと、造りごと、違ってくる。

そしてより良くしていくために「もっと出来ることはないか」「これで長く耐えられるか」と、常に自分の仕事に対して耳を澄ませらるようでなければいけない。法律のやっている事を疑うことも必要となってくる。自分の眼で、そして自分の頭で考える事が出来るのが職人だと思う。

でもそこって、本当に奥が深くって終わりがなくって、お金云々ではなくなる世界だから。

心が問われる。

 

法律を守っていれば「大丈夫」はない。

法律は常に後をいくものだから。

どの時代も、より良いものを造っていこうとするのは、

法律ではなく、人だから。。

ご縁の不思議。。

 

今すすめている家づくりで、洗面器や照明器具を陶芸家の方に製作をしてもらおうと,建て主さんからの提案キラキラ

いつも打ち合わせの時に、素敵なカップで珈琲を淹れてくださるんだけど、そのカップを製作した陶芸家さんらしい。建て主さん一家はお父様お母様も愛用し代々お付き合いをされている陶芸家の方らしいのだけど、楽しみ。

 

そして先日その陶芸家さんとお逢いしてきました。

なんと以前、趣味で通って陶芸のお世話になっていた濱岡正一先生でした〜ハート

世の中は狭い!  というか、ご縁を感じます。

しばらくお逢いしてなかったので本当に久しぶり。

先生と仕事が出来るなんてキラキラ

 

久しぶりの先生の美しい作品を見て私もついつい感化され、

これをご縁に野の草オリジナルの照明もつくって頂こうかと思っております。

浜岡先生の美しい白磁のフォルムは、きっと私の大好きな土壁にぴったり手

 

ご縁を繋いでいただいた建て主さんに感謝ハート

いつも楽しいやり甲斐のある仕事をさせていただいて

幸せな野の草であります。。

Merry Christmas!

 

友人のUファミリーに今日はメリークリスマスアンパンマン

プレゼントという訳にはいかないけど(設計はプレゼントだよハート)、

頼まれていた箪笥の納品をクリスマスにと、カグマ製作所の馬越さんとご一緒にサプライズ。

 

脱衣所に置く予定の箪笥は、その場にジャストフィットのサイズで、

家族全員の下着類などを収納したいという事で引出し数の指定もあっての製作。

デザインは野の草、製作はカグマ製作所にて。

予算に合わせての木材選びとなり、運良くブナのお手頃品に出逢い、

優しい風合いの箪笥に仕上がりました。

 

最初は予算的に厳しそうだったけど。。

合板やビスで組み立てられた安い箪笥がたくさん流通するなか

こういった本物の箪笥はなかなか見向きもされない時代だから。

カグマさんも野の草も、比較する先がそういった現状に嘆きを隠せない。

お頼みいただけたのはUファミリーの「友人に製作を」という気持ちハート

 

 

そして出来上りを前にして、

そこらへんにある箪笥とは、無垢材が放つ心地いい空気感や手触り、指物での仕事の美しさや、細かな気配りのデザインなど、

気楽に買うことのできる箪笥類とは比較するに足らない世界であることを改めて感じてもらったみたい。

 

そしてここのご主人も竹細工職人さんで、これまた繊細で美しい仕事ぶりなのです。

彼のつくる竹細工と同じように、きちっと丁寧につくられた物たちが放つ美しさは、大量につくられた物たちとは比べようもないほどに、その根底が異なるのです。

ただ・・なかなか、異なるとは言え、いつも真っ先に比較されるのは”お金”。

だから職人さんたちも頭が痛いところ。

安い高い、とお金を秤にかけようとする前に、どういった造りなのか、どういった素材かなどを知ってほしい。

 

 

納品時にずっと小学生の蒼くんが見守っていて

「すごい引出しがいっぱいで、綺麗やなあ〜。」って。

 

きっと貴方の子供に、「父さんが小さい頃になあ・・」っと言って、

語り継げる物にはなることは間違いないと思う。

そういった価値を、今の時代に忘れてしまわないように・・

野の草は物づくりをしたいと願うのでした。。

 

やっぱり無垢の仕事はやってて楽しい〜!

カグマ製作所さんでした↑

野の草スタッフ募集します。。

 

野の草 設計室 スタッフ募集します。

この自然豊かな鈍川の地に移り住み始めた頃から、野の草のように・・その地の気候風土とともに飾らず気張らず、大地とともにあるようなそんな美しい物づくりを提案していきたいと、心に思い描き計画をすすめてきました。
今回、前身であるAA STUDIOから屋号を『野の草 設計室』と改め、心描いてきた新たなことに挑戦をするべく、スタッフを募集いたします。

 

今まで通り、木組みと土壁による環境に優しい昔ながらの家づくりは変わらず、もう一歩足を踏み出し、伝統的な技術や手仕事を今に広めていくための活動を新たに展開していきます。一緒になって誠実に取り組んでいただける方を募集します。

仕事の内容は、設計を主にしながら現場監理から工務までと多岐にわたり、設計事務所の枠をはるかに超えた活動となります。設計だけでなく、積算、数量拾い、見積り、工事監理など多くを吸収できる場であります。

昔ながらの家づくりや伝統的な物づくり、職人さんの手仕事を広めていく事を応援し、自らが進んでその一員となって活動する情熱と行動力のある方、チームとして共同作業の出来る協調性のある方、他者への思いやりのある方、モノづくりが好きな方、器用で丁寧な方、心配りが出来る方、そして一番は志しのある方をもとめます。

ひとまずは建築士の資格はなくても構いませんが、建築の基礎知識がありCADが扱え、運転免許をもっている事を条件とします。

 

給与は決して多くはありませんがやり甲斐のある面白い仕事です。

お金だけでない価値を見出せる方を希望します。

野の草 設計室の仕事内容をこなせるようになってくれば能力次第であげていきます。

住居など相談にのります。

面接にて仮採用後、2ヶ月間の試用期間にて適正を判断させていただき、野の草 設計室のチームに本採用となります。

昔ながらの家づくりを私達とともに一緒になって支え、受け身でない情熱と行動力、そして他者や環境への優しい思いやりのある誠実な方を、お待ちしております。

   野の草 設計室  

 

建舞!

 

雲一つない青空の下、いよいよ待ちに待った『往き還る家』の建前となりましたハート

朝一番、建主さんからの挨拶の言葉。ここに至るまでの過程を想い起こしたのでしょう。

自然と涙がこみ上げてきた建主さんでした。

その言葉にならない言葉を受け、大工さんたちは俄然奮い立ったようでした。

毎晩毎晩遅くまで、そしてたくさんの助っ人に支えられ『往き還る家』の刻みが完了しました。皆の願いや想いが結集した『往き還る家』。

まるでそれを応援してくれるかのように澄み切った心地いい青空でしたハート

 

 

時間が差し迫る刻みであったにもかかわらず、しっかりと施された仕事。

そこに水木棟梁の大工として誠実で手を抜けないこだわりを感じます。

今回、一段と頼りになる棟梁に成長していってくれていると感じた次第。

建主さんにもそういった事を知ってほしく、お伝えした設計者です。

 

 

一本一本番付がふられ加工された貫材たち。

 

 

そして建主さんのほうは職人さんたちの労をねぎらうためのお昼の支度に精を出されていました。

手づくりの芋炊きを準備してくださいました。それにこだわりのお弁当を準備頂いて。。

こういった気持ちが嬉しいですハート

それぞれがそれぞれに出来ることを精一杯。それが本来の家づくりなのだと思います。

 

 

 

『往き還る家』の昔ながらの家づくりは、本格的な伝統構法ではないにしろ、

やっぱりその木組みの力強さと美しさを前に感動しましたキラキラ

差口がひとつひとつ力強く収まっていく様子に、確かな確信と、昔ながらの家づくりの良さを再認識します。

何軒建てても、何軒こうやって建前に立ち会っても、変わることのない感動。

そしてこの仕事に携わっているという誇りを、胸を張って言えます手

 

 

 

そして昔ながらの家づくりも、すっかり大工さんたちは若手一色になりました。

利益の殆ど出ないような家づくりですが、多くの大工さんを巻き込んでいっている昔ながらの家づくりです。

想いや気持ちがなければ続かない仕事と言えます。

でもそこには誰もを惹き付ける本物だけが放つ良さがあるからだと感じます。

道行く人、ご近所のご年配の方々が

「良い家づくりをされていますね」と声を掛けて下さいます。

「今時ない、懐かしく思う家づくりですね」と。。

彼らの仕事が、今後この愛媛で花咲いていくことになると信じています。

 

 

 

一時も見ていて飽きない美しい仕事。。

そこに無くしてはいけないものを感じます。

日本の美しい家づくりキラキラ

わたしたちの国の美しい知恵と技術、守っていきたいものです!

建主さんもその心は同じです。

少しでも伝わると嬉しいです手

 

 

建主さんの友人たちがたくさん建前見学に来られていました。

伝わったかな〜!

他の家づくりでは感じない何かを、感じてくれた様です手

 

 

 

 

 

小さな家ですが、日が暮れるまで建前は掛かりました。

大工さんたちは、たくさんたくさんカケヤを叩いて、最後の力を振り絞ったかのように棟をあげました手

こうやって皆の想いが込められた『往き還る家』、良くならないはずがないアンパンマン

これからまだまだたくさんの想いを詰め込みながら進んでいきます〜ハート

毎晩毎晩おつかれさまでした!