そとまわり造作中。。

 『つながる家+つなげる家』は、只今そとまわりの窓枠などの造作中です。。
 『つながる家+つなげる家』の大半は木の建具。
だからそのための窓枠をひとつひとつ造る必要があるのです。

 

窓の納まりはひとつひとつ違います。
引き込み戸もあれば、引き違い戸もあります。
内法に納めるもの、外付けで納めるもの、そのひとつひとつ違う枠の納まりを図面化するのが設計者の仕事。その難解な施工図を読みとって形としていく職人さんたちにも、また能力が必要です。
こちら若者衆たちは、そんな難解な仕事をもスルスルとやってくれるので頼もしいところ!

枠の納まりも昔の納まりそのままだと、図面を書くこともなく、大工さんの頭のなかだけで出来上がります。ずっと続いてきた昔ながらの納まりで済みますが、やはりそれでは今の時代に受け入れられない部分もあるので、今なりの答えを表現します。
デザイン的にも、ほんのちょっとした事で洗練した雰囲気に仕上がりますから、窓ひとつの納まりが重要です。若棟梁の真人さんも、いつも細かいところまで耳を傾けて聞いてくれますので、とても安心しています。

現代風?といっても、なかには少し古風なものも取り入れたりもしています。
彫り物などはワンポイントとして素敵です。。
以前は彫り物嫌いの私でしたがでもそれはコテコテの彫り物建築が主張しすぎていてそこに品を感じることが出来なかっただけのこと。要はいかに素敵に彫り物を活かせるかが設計者の腕の見せ所でもあるのです
大工さんたちが関わってくれた証を、ほんの少し刻んでもらう彫り物、素敵だと思います
大工さんでも技術がなければ実現できないところでもありますので、こういったものも活かして、「わあ〜彫り物って素敵ね!」と若者達にも受け入れられる現代の木の家をつくりたいところです。





熱心な若者衆たちの仕事ぶりが伝わってきますね。。


台風すぎて。。

 風も雨も強い台風でした。
畑の野菜たちも少々被害にあいました・・
まあ自然のおこないだから仕方がありません。
しかし台風すぎて、なんと空気の澄み切ったこと!
晴れ晴れしく空気が気持いい
何もかもが洗い流され浄化されたようです。。
台風のお役目。
きっと台風には地球をまわしていく上で、無くてはならない大きなお役割りがあるような気がしております。

私たちの主食であるお米の方はと言うと・・お陰様で、なんともなかった〜です。。
それどころかキラキラと輝いて美しい光景!




神丹穂米はますますノギが赤くなって、なんとも言えない光景に。。
ハッピーヒルもしっかりと出穂しました。
あ〜こうなると稲刈りが待ち遠しい

そう、台風が過ぎて、すっかりと空気も風も空も秋の気配がしております。
あの黄金色に輝く稲穂の波を想像してしまいますね。
ご先人たちもこうやって、ずっとずっと黄金色の光景を待ちこがれきたのでしょうね。

このまま順調に育ちますように。。
手を合わせたくなりました。。


2年目のお米づくり。。

 2年目のお米づくりは、1年目と違って、すこし肩の力を抜いて。。

無農薬・無肥料・無除草剤そして全て人力のお米づくり。
なんにも肥料を与えてはいないけど、お約束のように出て来ました稲穂が!
出穂(しゅっすい)です〜
ありがたいこと。。
これは我が家の主食としてのお米「松山三井」です。地元の品種です。
この頃は、もちもちした「こしひかり」を多くの方がつくっていらっしゃいますが、まずは地元種で!
そしてもう一つの主食用として自然農法をやっている川口由一さんの「豊郷」を育てています。

まあ、そこそこに分けつをしております。1本苗からの分けつです。
田植えの際に、4本5本ぐらいを一緒に植えているのが一般的ですが、稲の力を信じて我が家は1本から2本植えでやっています。
1本植えと2本植えで、できるお米の量は2倍になるか昨年は実験をしてみましたが、そうではないみたい。だから4、5本を植えるほどでは・・まあ化学肥料などを使えば、地力というより肥料力でそれなりの効果が出るのかもしれませんが、我が家はあくまでも自然のなりです。。

だから中には、こういった虫食いの穂もあります。

まあ、これも自然の状態だからこそです。ほんの少し虫たちへのお裾分けだと思えばいいのです。欲深く全部を自分のものにしたければ農薬散布とあいなる訳です。。
しかし昨年は正直なところ、虫に食われ「全部食べられたらどうしよう〜・・・」と不安にはなりました。しかし虫たちも全部は食べる事はしなかったです。ちゃんと私たちが生きていかれる分は残してくれました。なので今年は安心して〜と

この虫たちも、地球がまわっていくために大切なお役目をもっているのでしょう。
そのお役目というのは何か?私には分かりません。しかし全ての生き物には意味があると感じています。まだ人知がおよばないだけで、この虫たちを用無し扱いにしてはいけない。。
そう、最近は農薬や除草剤があたりまえだから、田圃には虫や生き物ひとついない田圃を多くみます。こういった生き物がいないという事は、それを補食する鳥たちさえも生きられないという事です。確かに飛び交う鳥たちの数が、私の小さい頃から言うと激減しているように感じますね。これがその後どういった影響として出てくるのか・・本当のところ気がつくころには手遅れになっているのかもしれません。だからこそ

さて、そのほかに我が家では5種類のお米を育てています。

 

古代米である神丹穂米(かんにほまい)<餅米>です。
赤い穂と、稲穂のノギの部分が麦のように長いです。古代種だからでしょうか、とっても背が高くて、私の目線ほどの高さがあります。
この独得の風貌をみると、古代の人も、この赤く揺れる稲穂の波を眺めていたのかな〜と、想像しちゃいます
。。

う〜ん、どことなく古代の薫りがしますね。。
そしてその左横に写っているのが「伊勢ひかり」です。神宮の神田で生まれた「理想の稲」とか言われているそうですが、どうでしょうかね。。
この「伊勢ひかり」は我が家の田圃では一番背丈が低いです。線も細くて、言われているように台風などにも強いのかな〜と思ってますが、今回の台風で結果が分かるかな??

「伊勢ひかり」の手前に写っているのが「ハッピーヒル」です。
「ハッピーヒル」はかの自然農で有名な福岡正信さんのお米です。
ハッピー:ふく、ヒル:おか、という訳です。
7種類のお米たちのなかで一番、丈夫そうなのが「ハッピーヒル」ですね。
まるで草のような稲で。一体、福岡さんは何と交配させたのでしょうか、というぐらいの風貌です。
まだ十分に出穂していませんが、あともう少し。ハッピーヒルの稲穂は、本当に子沢山で、見た目にも感じが違ってきます。

そして最後の2種、神丹穂米よりさらに背が高い、右は薫り米で「十和錦(とうわにしき)」、左はタイの薫り米となります。見た感じとってもワイルドな感じ。お互いにまるで茅のように丈夫そうです!
タイ米の稲穂は、日本的な風貌ではなく、穂がばらけたようにパラパラした感じ。食味もパラパラなタイ米のことですから、見た目どうりといった感じなのでしょう。

 

そしてこの背丈が高い稲を、畳の稲藁に使えないか・・と密かに狙っている私たちです
畳の稲藁に使うのなら丈夫で、少しでも長い稲藁が必要だからです。無農薬で本当に安心できる稲藁が欲しい〜っっ!それは長いあいだずっとずっと思い描いている夢!
そんなこともちょっとお米づくりをしつつ、観察している次第なのです。

こうやって見ていただけると分かると思うんですが、お米と一言で言ってもこんなに姿かたちや空気感が違うのです。人間と同じように個性いろいろ。それぞれに良さがあります。
私はこのいろんな種類が植わっている田圃の雰囲気が好きだな〜
均一な雰囲気ではなく、色も背丈もことなるお米たちが肩を並べあっている姿〜
いいです〜。。
さて、あともうしばらくお米たちには頑張ってもらいましょう〜




『新居浜の家』へ。。


 『新居浜の家』に行ってきました
建具の不具合の調整のためと、今すすめている家づくりの建て主さんを連れて。。
1年ぶりに伺う『新居浜の家』。
庭の草木の成長も一段と深まりを見せ。。
建て主さんとともに、一緒に植えた木々や草木ですから愛着もあります。しっかりと根付いてくれていることに喜びを感じました
家の方も、家族とともに歳をとり一段と色艶をましていました。
その家ごとの空気感が住まいにはあります。家族の一員のように住まいもなってきた空気感に設計者はワクワクするところ。嫁を出した実家の心といった感じでしょうか、家族の一員として大事にされてうまくやっているという、親心のような気持。。

『新居浜の家』も完成してから3年が経とうとしています。
今回お伺いした建具の不具合も、今回不具合を調整すればあとはそう起こることもないでしょう。
木の建具は住みだして2年ほどは、その土地の気候や季節の変動によって伸び縮みをします。調整が必要な建具がでてくれば、建具屋さんに微調整をしていただきます。
建具屋さんもそういった事は慣れたことなので、お金ウンヌンではなく動いてくれます。
建て主さんは、心遣いをして、頂き物のビールをお土産に持たせていました。それでいいのです。お互いが心遣いをし合う、それだけなのです。

手仕事でつくられる物づくりでは、自分が造った物への責任感というものが常にあると思います。保証などでカバーするものでもありません。
もちろん最初に人を見てどういった仕事をしているかという事で、依頼をするというのは第一条件でもありますから、これが成り立つのでしょう。
人を見ずして、仕事を見ずして依頼をすれば、やはり保証などが必要となりますよね・・。
ん〜私は昨今の瑕疵保証制度に関しては、あまり良い制度とは思っていない派です。
人によっては「建て主さんのためになる」と言われる方もいますが、本当にそうなのか・・。



ちなみに土壁の外壁などでは、例え雨漏りをしたところで、この瑕疵保証の範囲内ではカバーをしてくれません。ようするにこの制度そのもの又は保険会社サイドは、できるだけリスクのない物づくりを擁護していることになります。疑問です・・。
住宅のノンクレーム化は年々増していってます。ノンクレームと言えば聞こえが良さそうですが、ようは誰もが責任を取りたがらない社会になっているという事です。
なんだか嫌な時代になってきましたね
自分がつくった物を、自分で責任をとらない時代・・って。
保険会社が介入することで、それが一層助長されていくような気がしています。しかも保証期間は、たったの10年ですから・・!

姉歯事件からこういった保証・保険をとやかく言うようになりました。確かに偽装した姉歯さんは悪かった。しかし悪いのは姉歯さんだけではなく、通常価格を逸した低価格で売られたマンションを「安さ」だけで買い求めた消費者サイドにも問題はなかったのだろうかと思います。
消費者は消費者自身の選択に責任をもつべきです。
誰もが、誰かの責任にする社会は、無責任の社会です。未熟な社会です。。
自分の選択や物づくりに責任をもつようにしたいものです。。

っと話がそれてしまいました〜
でも社会が成熟していくために必要なこと、大切なこと。。
他の全ての木製建具の点検をしてこれで万全となりました〜
「また不具合があったらいつでも言ってね〜」と去っていった建具屋さんでした。。

さて、建具屋さんが去った後、今家づくりを進めている建て主さんに昔ながらの家づくり『新居浜の家』を体感してもらいました〜
奥さまの方は、完成見学会に来られてすでに体感済み。
「この心地よさは体感しないと分からないから主人を連れてきたかった」と。。
旦那さまの第一声は「涼しい〜!!!」でした。
土間に入られた瞬間から感じて頂いたようです。
風の大切さと、その素材感、そして空気感を感じてもらえたみたいです。
終始、ご主人さんの目がキラキラと輝いていましたから

この心地よさはどっからやって来るのか?
という話になり、自然素材そのものが発する力というものもありますが、
職人さんたちや建て主さんたちが喜びをもって皆がワクワクしながら家づくりに取り組めたことが、一番のこの住まいの目に見えないエネルギーに影響しているんじゃないかなと私。。
気持や心をこめるという大切さ。喜びの仕事をすること。すべての物に労りと愛情をもつこと。
”目に見えないものを大切に”は、昔ながらの家づくり(AASTUDIOの家づくり)ではかなり意味深いキーワードです。

ふふふ、ちょっと非科学的な危ない話になりましたが(笑)、見えない心地よさ=エネルギーは確かに存在します。ただ私たちがその事に意識がないというだけの話。
聞きたい方は、このお話しはいずれしましょう

第二弾!結い土のワークショップin「つながる家+つなげる家」

第二弾、結い土のワークショップが、雨のなか執りおこなわれわました。
「雨に濡れても良い方のみで・・」という呼びかけにも関わらず、ほとんど全ての参加者が雨を物ともせずに集まってくれました
ありがたいかぎりです。。

まーくんこと秋山親方に、汚れない汚さない仕事の仕方を指導受けて作業スタート!
道具の扱いや、水の扱いひとつで、汚れない汚さない仕事となること。そういった心遣いを大切にしながら仕事をするという事を教えていただきました。

今回の泥土は、荒壁土に砂を足したもの。最後の仕上げともなるので、割れを少しでも抑える意味があります。砂と荒壁土がよく混ざるように足でふんで練り混ぜていただきました。
そしてコテを使って土を塗り込めていく作業〜!これ結構、楽しいんです
自由がきく泥のようで、自由がきかないおもしろさ。大人も子供も夢中です。。

 
 所狭しのすし詰め状態で、泥土が詰められていきました。



コテで押さえると綺麗になっていく様子に、最後まで熱心にやっている子もいました
嬉しいね〜。

そしてお待ちかねの徳さん手打ちうどん!
讃岐の臼引き地粉を使用。前日は7時間かけて、66食分のうどんを打ちました。
かなりたいへんだった〜。。
うどんを切る手には豆が・・

でもその甲斐もあってお変わりをたくさんして頂きましたよ


参加者共々一緒にご飯をたべる、和気藹々の風景がいいなあ〜と、
いつもながら思います。。
だからやめられません。

そして、お腹も満たされ、心を満たすお話し会へ。。


左官を目指した秋山まーくんや、竹細工職人をめざした内原うっちー。
そしてあまりお金にはならないけど、しっかりとした木組みの昔ながらの家づくりが楽しいという大工さんたちの生き様から学ぶこと。。
それぞれが心のままに生きる姿。未来を想い生きる姿。喜びに生きる姿が、そこにありました。
お金社会の効率・生産性から言えば、まさに相反する生き方がそこにはありました。
しかし心のままに生きるというのは、なんと自由で、美しく、心地いい。。

今の社会はどうかしら?みんなどこに向かおうとしているのだろうか・・?
何か大切なものを失ってはいないだろうか?
会社が悪い、国が悪い、政治が悪い、アレが悪い、と沸々と湧いてきます。
しかし全ては自分から。
自分自身の暮らしから、自分のできるところから変えていこう。
ひとりひとりの生き方が社会を未来をつくります。
ディープなディープな、でも聞いていてどこか心地いい、誰もが頷く、応援したくなる生き方。。
お腹いっぱいになったでしょうか〜

雨でびしょ濡れになってのワークショップでしたが、みなさまの心に心地いい風をふかすことが出来たのなら嬉しい私たちです。。
始めて出逢った方々とも、この濃厚な時間を一緒にすごすと、何故かずっと永い付き合いをしてきた知人のような不思議な気持になりますね。不思議心がつながった・・という事でしょうか
ご参加いただき本当にありがとうございました。。
今後も、『つなげる家+つながる家』では、たくさんの家づくり塾を企画していきたいと思います。。
またご参加お待ちしております〜。



さて終了後、家族だけの神聖な儀式が・・
まーくんの粋な計らいにより、泥床が綺麗にされて・・


家族の大切なこの時を記念して・・



手形や足形をここに遺しました。
大黒柱のすぐ間近のこの場所に、家族の想いがたくされて。。
(どあっぷ写真ごめん〜)




ずっとずっと末永く。。
ま〜くんの粋な計らいに感謝です。。





そして・・その後、ワークショップをサポートしてくれた友人たちとの語らい場へ。
久しぶりに逢った仲間たち。
こちらもさらにディープな語らいです。



本当に安心できる心のこもった美味しいお弁当を食べながら。。

こんな友に囲まれて私は幸せだな〜と、つくづく
想いは一緒、お互いのビジョンを共有して、さらに磨きをかけるべくそれぞれが今、精進中といったところ。そして以前にましてお互いのビジョンが明確になり、しっかりと重なりあってきました。
時ちかし!
もちろんその歩みのなかには、しんどい事もあります。でもしんどさは長くは続かない、山の頂上をめざすための一時の苦労のようなもの。お互いに励まし合いながら、その先にある頂上の風景を想い描きます。
夢は夢ではなく、夢はかなえるもの。
ワークショップの充実感と、未来のビジョンに、どんどんエネルギーがみなぎる私でした。。

熟成土の効果。。

 先日の結いで、床下に入れた土も少しずつ乾燥中。。
そこで面白いことが!

熟成土を入れた部分と
熟成土が足らずに、寝かせていない荒壁土を積めた部分との
あきらかな違いが!


こちら熟成土


こちらは寝かせていない荒壁土
(寝かせていないので土も赤い)

ねっ!すごいぐらいに違いが。。
寝かせた熟成土は、よく土が締まっているので表面割れが起こっていないのに対して、
寝かせていない荒壁土は、土の収縮がとても大きく、また土同士の結束が弱いのが感じられる。
塗る時も、熟成土はネバネバした感じでとても粘く塗りにくいです。。
この土の締まり具合や強さが雨風にも強く、地震にも丈夫な壁をつくることになるのです。

こういった土の性質は、まだまだよく解明されていない部分が多いのが現状。
まあ土壁に限らず、昔ながらの家づくりは、そのほとんどが未解明で謎な部分ばかり。
でも先人たちが幾世代にもわたって築きあげてきたカタチには、無駄がなく、すべてが自然の道理にかなっていると、いつも肌で感じるところ。。

いつもこういった何気ないかたちで、先人たちの智恵を垣間見せてもらう気持がします。。

さあさあ今週日曜日も、第2弾の土のワークショプ!
楽しみです〜!

第一弾!結い土のワークショップin「つながる家+つなげる家」

 日曜日、第一弾!結い土のワークショップが「つながる家+つなげる家」で執りおこなわれました
久しぶりの家づくりのイベントでしたが大勢の方々に参加していただき、昔ながらにあった無くしてはいけない『住』の良さを感じて頂く機会になりました。

しっかりとした本物の仕事。あまり多くを語らずとも、その空気感は現代住宅の比ではない力強さと説得力があります。先人たちが遺してくれた住まい。自然の摂理に寄り添うことで地震や腐りに対して無理のない住まいとなっていくこと、現代住宅が失ってしまったものなど、ほんのすこし垣間見ていただきました。

土のワークショップは、大人の泥んこ遊びのよう。この日ばかりは公の泥んこ遊びですよ〜

大人も子供も、ワクワクするのが、泥の魅力
土は人を惹きつけてやまないものがあると思います。触っていると心地良い。。

若棟梁も今日ばかりは左官職です(笑)。
でも左官さんが塗るようにスイスイとはいきません。泥に悪戦苦闘中

 

外では泥を練って、運ぶ作業。
これはかなりの重労働です。左官見習いのまーくんが親方になって指導してくれていました。。
そう言えば・・まーくんが始めてやってきたのも『新居浜の家』の土のワークショップでした。そこで左官になることを思い立ってくれて今があります。こうしていま土のワークショップで彼が親方をしているのも、あの時があってこそ。不思議なご縁に、思いを馳せました。。

いつも私たちの自然農の指導役である”まんがら農園さん”もお手伝いに来てくれました。いつも土を扱い慣れているだけに腰の入りようがちがう。「田圃の畦塗りのようだね」っと、頼もしいかぎりです。昔はみんなが当たり前に農をしたり、結いで家をつくったりしながら、身体も作られてきたのでしょうね。

 

子供たちは暑い日射しのなかでも元気!前回のワークショップでは土で汚れるから、やだ〜と言っていた女の子たちも、泥遊びに、いい笑顔
しかもワークショップ始まる時に、泣ける手紙をいただきましたよ。

こんなメッセージ、パワー100倍になるでしょ!

そして身体を動かした後のご飯タイムは最高〜!
お昼前には、土も入れ終わり。ゆったりと昼食タイムです。

 

建て主さんと設計者で心をこめた料理。そしてまんがら農園さんからも自家野菜を使っての差し入れ料理たくさん
住まいも身体に優しい家なのだから、食事も身体に優しいものを。。
食事は大事です。一つの竈の飯を一緒にたべること、この行為そのものが心を一つにするように思います。一緒に食事は、欠かせません。

食後は自己紹介を含めながら、職人さんの話を聞いたり、参加者の話を聞いたりしました。
みな志が熱い参加者ばかり。食に携わる者、教育に携わる者、衣に携わる者、医療に携わる者、設計に携わる者、お産に携わる者、またこれから喜びの道を目指そうとする者。。
それぞれの分野はちがうけれど、抱えている問題の根っこは同じだと共感しました。
お金が、経済優先の社会が、効率主義が、自然を制してきた事が、どんな問題を産んできたのかという事を・・。それぞれに皆、試行錯誤中だけど、より良き社会を目指していきたいと想いを一つにしました。

大統領(大棟梁のこと)は「ここはまるで異次元に来たかのような人たちばかりだ」としきりに感心していましたが、まさに。若い世代は、いま変わろうとしているんだと感じます

職人さんたちも参加者の話はとても良い刺激になったのではないでしょうか。
自分たちの仕事にもっともっと誇りと意義をもって、自信をもって望んで欲しいと思います。そして広い視野をもって、食の事や、生命の事や、農の事や、自然の事に心を寄せて、そのうえで住まいを見つめていけれる職人になって欲しい、それがこれからのあらたな職人だと感じるところ。
家づくり塾は、参加者のためのイベントのようで、いつもながら主催者側私たちのためのイベントでもあるなと、つくづく感じます。。

最後に建て主さんの家づくりにおける現時点の感想をお聞きしました。

家づくりのパートナーを見つける作業からここまで8年がかり。
そして今現在もとってもスローな家づくり。
しかしもうこの家のことは我が子のことのような思いでいるそうです。こうやって現場に訪れてくれる人や職人さんたちが関わってくれることを、我が子に皆が関わってくれているという喜びをヒシヒシと感じていて、いずれこの家づくりが終わってしまう事を想像すると寂しく終わって欲しくない気持に今はいるとか。
最初は金銭的にも高値の花で、実現不可能だと思った家づくりであったけれど、多くの方々の力を借りて何から何まで手をかけた本物で妥協無くつくられていく姿に本当に感謝していますと。。

ありがたいお話しの数々を、建て主さんご夫婦の口から聞けました。
若棟梁も「話を聞いて、すべての苦労が報われた気分がした」と心から嬉しそうでした。

昔ながらの家づくり、
この結いもそうですが、心と心を互いに通わせ結びながら行われてきた家づくり、ここに真価があります。
現代の家づくりが無くしていったものは・・お金ではなく、「建て主さんのために・・職人さんたちのために・・子供たちのために・・未来のために・・」という、すべてのものに心を通わせていくという事。

参加者および建て主さん職人さんたち皆さまのお力によって、一つになれました。
ありがとうございました。。

次回もすでに計画されています!
第二弾!結い土のワークショップin「つながる家+つなげる家」
8月21日(日)10時〜15時半
<午前>土のワークショップ
<午後>お話し会「石油会社から、左官職をめざして」「石油が食品に変わって、口にはいる時」 左官見習い:秋山まーくん

お話し会も、とっても魅力的です!
ご参加お申し込みください〜。

昔ながらの家は、超エコ超エネ住まい!


暑い最中ですが、我が家は涼しい〜 
日本の住まいとしての基本でもある、風もよくとおるつくり。
おかげで扇風機すら必要のない毎日です。
家に帰るとヒンヤリした空気が出迎えてくれます。。

とくべつ我が家は田舎にあるとか言うわけでもなく、街の住宅街の中にあります。
時々、人様のお宅にお邪魔して暑さを実感しますが、さすがに耐え難い・・・
「暑い」というより、息の詰まるような「蒸し暑さ」といった感じ。
特にハウスメーカーの住宅や賃貸住宅はキツイ・・
ボードや合板で囲まれた住空間は、素材達が呼吸しなくなった住まい、息がつまるような蒸し暑さで、ただ暑いというより呼吸しずらい暑さです。
不快指数200%
やはりこういった家に住んでいるとエアコンは必須ですね・・。
とても耐えられない不快な暑さですもの。さすがの私もこれにはダウンします・・

こういった家に住んでいると、当然のごとくエアコンが必須となってしまって、暑さのなかにある涼しさというものを忘れてしまいます。
風の涼しさとか、朝夕のヒンヤリした空気とか。
タイマーで、朝から寝付くまで、四六時中エアコン生活です。
我が家のお隣さんは、エアコンいらないだろう〜に、と思う日も四六時中エアコンをつけています・・。身体にも悪そうです・・

こんな家に住んでいたら、当然、家を建てる時はエアコンが必須条件になります。
効率よくエアコンが効く高気密・高断熱をもとめてしまいがちになります。
どうしても電気に依存せざるをえない後ろめたさを、高気密・高断熱でエコしている気にもなるんだと思うのです。まあ気休めです。

高気密・高断熱の家がエコロジーな住まいかと言うと、ハッキリNOと言います!
冷暖房の効率がよくなり電気使用量は少なくなる事は確かです。しかしその事で高気密・高断熱の家が省エネルギーだと言えるかというと、それは物事をとても表面的なところで判断しています。

風通しもよい土壁の家で、扇風機や薪ストーブをつかう方が、当然電気の使用量は少ないわけです。薪ストーブを利用すれば森の再生にもつながります。

しかし高気密・高断熱の家を追求すれば、断熱や気密をよくするために窓は小さくなり家は必然的に閉鎖的なつくりになります。高性能な断熱サッシや断熱材を多用し。結果、家は呼吸できず、夏の暑さに対して家そのものはコートを羽織った形になり、構造材は汗をかいたり蒸れたり、腐朽金や白蟻を誘引し腐りやすい家になるのです。
短寿命な住まいが省エネルギーと言えるでしょうか?

生産時に大きな工場を稼働させエネルギーをかけてつくられる高性能な断熱サッシや断熱材。なかには輸入されてくるものも多くあります。
かたや職人さんたちが手仕事で、木を削って木製建具にしたり、地場の土をつかって壁をつけていく方が、はるかにエネルギーは少なくて済みます。そこには営業マンが日本全国走り回ったり、毎年毎年更新されるカタログやサンプルを生み出すエネルギーも必要ありません。

木と土の昔ながらの家は、自然の素材で家が造られるから、家自身にとっても無理のない造り。腐りに強いのは、家が開放的であり、柱や梁などの構造材がつねに風にさらされているからこそ。
100年200年ともってきたのは、そのせいでもあります。
地場の気候風土のもとで育まれてきた家だから、100年200年ともたせる事が出来てきたのです。
そこには自然の素材をながくもたせていくための智恵が数え切れないほどあります。

もともと地場の気候風土のものではない家や、北欧が環境先進国だと言って真似てきた高気密・高断熱の家は100年もつ訳がないのです。考えるとすぐにわかる話なのです。
まあ無責任です。自分が100年後には生きていない事をいいことにして・・。
自然の道理や摂理を理解している人なら、すんなりと朝飯前にわかること。。

腐りやすい家を腐らないようにするために防腐剤や防虫剤を大量につかって、なんとかもたせようとする。しかしそれは今度は住む人の健康をも害することになります。。

腐りやすい短寿命な家は、当然、建材だらけの家。
木や土の自然の家ならば土にかえっていくものの、これらの建材ゴミを処分するには、また途方もないエネルギーを要することになるのです。そこでまた環境破壊をおこす事になるのです。
省エネルギー・エコロジー。
今のよい商売文句ですね・・。

今の一時が良ければという発想で家をたてるのではなく、未来のことや自然のことにも心を寄せていく。そうすれば自然と、住む人にも快適で安心して、長くもっていく住まいが出来ていくことになります。すごい仕組み

実は、多くの問題はいっぺんに解決できたりすのです。。
まずは未来に心を寄せ、自然に寄り添うことからです。。

エアコンが効いた家で、スイカを食べても美味しくないですよね〜。。

結い土のワークショップ♪

現場も荒壁が乾燥し、少しずつ進んでおります。。

電気や水道の配管・配線がほどこされ、大工さんによって床の下の下地板を張って頂いているところ。この下地板のうえに荒壁土を投入し、床下からの底冷えを防ぎます。
昔の家が寒かった最も大きな理由のひとつが、床下からの冷えがあります。
断熱材もなかった時代のことですから当然、床板1枚の下は寒さを遮るものは何もありません。まあ畳が断熱材でもあった訳です。ここを一工夫というわけ。。
出来るかぎり身体に害がなく、ゴミにならない素材はないかという事で、荒壁土をつめることになりました。『新居浜の家』で底冷え効果は実証済み。
今回も、この作業をでワークショップにておこないたいと思います。

 

『結い』とは、その昔、共同体として協力し合あっていた時の助け合いの精神のことです。家づくりが互いに力を貸しあって出来ていた時の仕組み。そこにはお金でない、助け合いでの家づくりがあります。みんながみんなそういった方法を受けいれ取り戻すことができれば、家を建てるのに、多額な借金をすることもなくなります。そういった事も少しずつ取り戻したくワークショプをおこないます。

ワークショップは2回に分けておこなわれます。
第一弾は8月7日(日)
話手:AASTUDIO『土のしごと、昔のしごとを知ろう』がオマケでつきます。
第二弾は8月21日(日)
話手:左官職人をめざす秋山まーくんから『なぜ?いま左官なのか?』のお話しが付きます。石油会社から左官の仕事をめざすお話しです。また石油があらゆる食品に姿をかえて、私たちの口に入っていくゾッとするようなお話しも聞ければと思っています。面白いですよ〜!

AASTUDIOの夏は暑い夏になりそう〜です!!
ぜひご参加ください。。
7日は花火大会もあって、2時ごろにはワークショップを終わらせる予定です。
参加したい方は、まずは案内登録から。(登録されている方は既に案内が届いていると思います)
http://homepage2.nifty.com/aastudio/profile2.html

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第一弾「結いワークショップ・土しごと in つなげる家+つながる家」のご案内               
 
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久方ぶりのワークショップのご案内に、胸ときめいております!(笑)
いま進行中の本格的な昔ながらの家づくりである「つながる+つなげる家」で、結い(ゆい)による土のワークショップをおこないます。
土にふれる機会のすくない私たちの今の暮らし、家づくりにどれほど『土』が良い影響を与えてくれるか。またその『土』も、土の職人さんがしっかりとした仕事をほどこしたものでないと意味がないことなどを、この機会に体験をもって感じてもらうことが出来ると思いワークショップをおこなう事となりました。。

「つながる+つなげる家」は、本来あるべき本物のしごとを施した家づくりです。28坪と小さな家ですが、家族4人が住むには十分な広さ。狭さを感じさせない設計の工夫があります。またどの職種においても昔ながらの仕事。古き良き家づくりを取り戻す家です。どこまでも本物志向なのに、メーカー住宅と変わらぬ価格で、しかも100年200年もたせる家です。

職人たちの誇れる仕事がここにあります。
人にも自然にもやさしい家づくりの原型がここにあります。。
そんな家づくりの様子などにもふれていただく機会になれば私どもも嬉しく感じるところであります。。

当日は、建て主さんがお昼を用意してお待ちくださっています。。
私どもの方も、土がどれほど家づくりにおいて大切な役割をするかなど、お話をさせていただきたいと思っています。<一般的な家づくりでは、ぜったい聞けないお話!>

土のワークショップの作業内容は、泥土(壁につかった荒壁の泥土)を1階の床にいれる作業となります。土は思った以上に重たくたいへんですが、職人さんのたいへんさも理解していただける
事かと思います。。
この土は床下の断熱材としての役割をはたすことになります。
自然にも優しく、湿気もこない、永久的な断熱材となることだと思います。。

お暑い中ですが、ぜひお手伝いにきてください〜。。
待ってます〜♪

【日時・スケジュール】
  8月7日 日曜日 ※雨天順延
           
   9:30〜  土のしごと、昔のしごとを知ろう
  10:30〜  土のワークショップ
  12:00〜13:00  <昼食>身体に優しいベジ昼食    
  13:00〜  お話し会
  14:30   解散
    
  ◎伊予鉄の電車で来られる方は最寄り駅に、
   8時前後の到着の便ならお迎えに行きます。。
 
【その他】お子さま同伴も問題ありません。
     一緒に土しごとを楽しんでください。
     当日は、泥で汚れると思います。汚れても良い服装でお越しください。

【締め切り】7月末(今月中に申し込みをしてください。。)
      
□□ 申し込み>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>お早めに。。
  □参加者名                    
  □参加者名
  □参加者名
  ※代表者連絡先(住所・携帯) 
  ※その他(何かあれば) 

来客。。

 昨夜は、石川県からの来客がありました。。
金沢大学がおこなっている環境マイスターのプログラムでの視察。
私たちの友人でもある”まんがら農園さん”の自然農や、今治の学校給食の状況などを視察がてら、我が家にも立ち寄っていただき木と土の昔ながらの家づくりを知っていただきました。

私の方からは、現在の住の現状や、昔ながらの先人たちが遺してきた物づくりを、木材や襖や和紙や畳の現物を見ながらお話しさせていただき、私たち現代人が無くしていきつつある暮らしや生き方そしてその心をお知らせいたしました。
徳さんの方からは、私たちが遺そうとしている備後手織中継ぎ表の良さや、そこにあった物づくりの素晴らしさをお話ししました。

農も食も住も、底辺にある問題は一緒です。
そんなことを感じていただけたのではないでしょうか。。

食も住も農も、そこにあった豊かさを失おうとしている・・。
私たちはいったいどこに行こうとしているのか・・。
そこに未来はあるのか・・。
まんがら農園さんと我が家で準備した旬の食材をつかった、安心できる心から体に優しい晩ご飯を一緒に食べながら、豊かさとは何か?を感じてもらえたのではないかと思っています。。

ふと、その横を見ると・・
備後中継ぎ畳表のうえで、まんがら農園の友くんがひとり、頬ずりをしながらゴロンとなってニヤニヤしているではないですか

ははは、よーくその良さが分かってるやないか〜!
私たちの小難しい話は分からんやろーけど、さすが子供はその感性で分かってはる!
さすがです!遺さないといけない物づくりがそこにあるのです。。
しばらくは大人も子供も手織畳み表のうえで、ごろごろと気持よさそうでしたよ



ちくっと話が変わりますが、昨夜みつけた原発関連の動画。
怒り心頭です!
はたしてこちら政府はいったいどこを目指していこうとしているのでしょうか?
人の心はここにあらず。
福島県民の命が斬り捨てられている現状。命よりお金が大事。政府は政府自身の信頼をたもつために、また日本中がパニックにならないために、そして国費による補償を最大限少なくするために、福島県およびその周辺の人々の命を斬り捨てたというのが、私には感じられました
負けると分かっておりながら捨て駒のように兵を戦地に送った政府のやり方と何も変わっていない・・日本。これが技術進歩や経済発展したと賞されてきた今の日本ので出来事です
大切なものはなんでしょう・・?

7月19日に、6団体と福島県民を中心に130人が集まったが・・原子力災害現地対策本部と交渉を行った様子。
http://www.youtube.com/watch?v=rVuGwc9dlhQ&feature=player_embedded

衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」参考人・児玉龍彦の( 東京大学教授 東京大学アイソトープ総合センター長)
http://www.youtube.com/watch?v=HdF48RT9Ja8&feature=related

これらの事は残念ながらメディアも放送しようとはしません。
そして今・・
愛媛に福島からの放射能をふくんだ瓦礫受け入れが、少しずつ水面下で進んでおります。
知らない事は、罪ではないけど、
知ろうとしないことは、大きな罪です。
心をよせて、子供たち未来のために、ひとつになる時です。。


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愛媛県で震災瓦礫の焼却、埋め立てをするということ


震災瓦礫の総量は2500万トンといわれています。
これは日本の一般家庭ごみの1年間分に相当します。
これはとてつもない瓦礫の量なのです。
とても被災地の焼却場ではまかないきれない量です。

環境省はこの瓦礫の焼却・焼却灰の埋め立てを全国規模で行おうとしております。
愛媛県は各市町村に瓦礫受け入れのアンケート(調査)を各市町村に行いました。
これに、瓦礫焼却受け入れ可能と思える回答をした愛媛県の自治体は

内子町 500t/年
西条市 2000t/年 (2000t埋め立て)
新居浜市 5000t/年
(他にもあるかもしれません)
これを3年間で処分しようとしております。

この自治体名、数字は環境省が電話で答えてくれました。
各自治体にも電話で確認しました。
福島県以外(会津地方は除く)場所の瓦礫ということでした。

この瓦礫焼却というのは、被災地支援につながります。
一見いいことなのですが、厄介なのは「放射性物質を含んでいる瓦礫」ということなのです。

悲しいことですが福島県以外も放射能汚染されております。

http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-397.html(汚染図)

国の事故後の放射能に対する基準値は約20倍危険になっています。
これによって震災以前では厳重に管理されていた放射性物質を拡散することが可能になりました。
http://diamond.jp/articles/-/12530 (記事)
http://kingo999.web.fc2.com/kizyun.html (食品)
http://mainichi.jp/select/science/news/20110715k0000m040088000c.html (瓦礫)
瓦礫も適用を受けようとされていており、上下水道汚泥や瓦礫などの災害廃棄物であっても、
性能のよい焼却炉で燃やせばなんら放射性物質は問題ないとされています。
しかし、放射性物質の焼却を前提とした性能のよい焼却炉なんて日本には1台もありません。

「放射性物質を含んでいる瓦礫」を焼却するということはどいうことなのでしょう。
・運搬時の放射性物質の拡散
・焼却時に出る焼却炉からの煙による放射性物質の拡散
・焼却炉自体が高濃度に汚染され今後使用出来なくなる
・焼却灰になることのよってよりこれが高濃度な汚染物質になる
・焼却灰の埋め立てをする最終処分場からの地下水の汚染
(松山市の水道水の50%は地下水)
・最終処分場の長期的な放射能生物質の流出監視、保管のよるコスト高
・汚染に対する自治体補償

大事なことは地下水を放射能汚染されることによって、
農業、漁業など一次産業が壊滅的被害を受けるということなのです。

「松山市の水道水から放射性セシウムが検出」なんて聞きたくない。

現在、牛肉から放射性セシウムが検出されて問題になっております。
松山市の学校給食(6月)に使われてたのは悲しいことです。
http://www.itv6.jp/catch/news_detail.php?date=20110715&no=0002


愛媛県産の米や野菜を子どもに食べさせるという「安心」を我々は持っています。
瓦礫の焼却はその安心すら奪ってしまいます。

チェルノブイリでもそうでしたが被害を受けるのは子ども達なのです。
福島原発災害の責任を子ども達に押し付けてはならないと思います。