最悪な事態に・・


 とんでもない事態になりました・・
東北地方太平洋沖地震により亡くなられた多くの犠牲者に心からのご冥福をお祈り致すとともに、早急な復興がなされますこと願っています。。

そして次なる原発災害がとても心配なところ!
いままで原発の危険性を訴えてきましたが、ついにこの時が来たか!という面持ちで、この数日間と今もまったく仕事が手についておりません。
「四国やから関係ない」というのは、あまりにも危機感のない話・・。
今回の事は、東北だけの事だけでなく、今後、長い時間をかけて影響していくことになる、そんな危険を秘めているのが放射能の恐ろしさなのです。。
食べ物への影響・・日本の穀倉地帯である東北、そして海産物への影響が避けられません。

また私たちのすぐ側にも同じように伊方原発があり、いつ何時、福島原発と同じ惨事がおこるか分かりません。人ごとではなく、ちゃんと原発というものを見つめ、より良い社会にしていかなければいけません。

正直なところ情報はまったくと言っていいほど封鎖されています。
原発の危機的な現状を一切政府は報告せず、隠蔽。メディアさえも、その歩調にあわせ、当たり障りのない報道を。こんな現状をみて情けないばかりです・・。
イタズラに国民の不安をあおることは良くないことですが、今おこっている危機的な状況を知らせ危機感を持たせるという事と、不安を煽るという事とは別なような気がします。おこりうる事態を知らせて先手先手で危険を回避することが大切。本当のことを知らせずにいて最悪の事態になったら、その時は本当にパニックです!最悪の事態を想定しておくことで、少しでもパニックにならない心構えができます。

福島原発は、すでに最終段階にきており、もう残す手立てがない状況です。
海水による冷却を続けていますが、そう簡単ではないこと。それをこの先、ずっと持続していく事の難しさがあります。容器に閉じこめた燃料棒はなかなか冷めないのです。格納容器や原子炉圧力容器もすでに設計の許容量を遙かに越えて、最悪な環境で酷使されている状況です。本来水によって封鎖されている中性子が刻々と容器を傷めていますし、容器が壊れればその先はありません・・いつまで持ち堪えてくれるか・・という段階。限りなく簡単ではない冷却をいつまで維持できるか・・働かれている作業員の浴びる放射能は生死に影響し、そのなかでの作業・・。常に水素爆発や水蒸気爆発の危険ととなり合わせ。全てがいっぱいいっぱいの厳しい現状という事です・・。

人が便利さをえるために、つくりだした安全神話。そのうえにある原発。。
目を覚まさないといけません。。
これ以上事態が悪化せず、冷却されますよう祈ります。。。


18日金曜日に、原発さよなら四国ネットワークによる『伊方原発即時中止をもとめる緊急行動』があるようです!今のこの時に行動することが大切だと思います!
始めてですが参加してこようと思っています。。

自分のためでなく、この先ずっと続くであろう命のために。。


http://genpatsu-sayonara.net/wp-content/uploads/4281559cd7090068500f4c719ad41300.pdf

10:30 四国電力松山支店前 集合 要望書提出
11:20 県庁第一別館ロビー(ここからの参加でもOK)
11:50〜14:00 県庁前行動

自分なりにプラカードを作っていこうかな〜と思っています。
一緒に参加しましょう!行けそうな方、お声をかけて

やり手の新人がやって来る!


 我が家の新しい顔ぶれ、新人がはいりました。
かなりの仕事っぷりに、とても賢い!
待ってました!と言わんばかりの有望な新人!

実は猫です(笑)。。

ここ一年ほど、ネズミの被害に毎晩悩まされている我が家。
自給率があがって、食糧が家に豊富にあると、やってくるのがネズミさん。
ん〜、もうかなり悩まされています。。

ドンちゃんドンちゃん、毎日の天井裏の大騒ぎ。朝の4時ごろが最も騒がしく、眠れない・・。ほんとよくやってくれますわ。お米袋や大豆袋や小麦袋を片っ端から穴をあけて食べていくネズミ。お陰様で、どうすればネズミさんにとって住みやすい家になるかという事を学ばせて頂きました。

天井裏は格好のネズミの住処。しかも大壁の壁の中は、人目に着かない良い通り道。
この2点があれば好き放題間違いなしです!捕まえるのも至難のワザ。
あ〜ん、土壁に床板・梁材現しの家に住みたい(笑)!
ネズミにとっては隠れ場所がない造りでしょ
先人たちはそんな事をも考えて家づくりをしていたのでしょうか。。

さてさて新入り。我が家の裏の畑で、スズメを狙って近くに住み着いておりましたところ、
ネズミを捕ってくれるのなら家においてあげるよ。。という事で交渉成立。

私たちの想いが通じたのか、さっそく翌日には1匹のネズミを捕獲した新人です。
さんざん捕獲に頭を悩ませていた私たちを尻目に、その翌日には、さらに3匹のネズミをゲット!
もうネズミはいないだろう〜と思っていたのが、
その翌日に、さらに1匹と、巨大ネズミ1匹(たぶん大御所です)を捕らえたのです。
すっすごい!の一言!
散々ネズミに泣かされてきた私たち、彼の仕事っぷりに涙涙!

ん?ところで我が家には、もう一匹の社長猫が・・。
んんん〜、寝ておりますよ・・。さんざんネズミが走り回っても知らんぷりで、寝息を立てて寝ている社長猫・・。社長は手を汚さず、部下を働かせる・・。昨今の相場なのでしょうか。。

まあよくもこんなにもネズミがいたのか!っと、少々びっくりですが、しかしよくネズミを捕る猫です
あ・・ただし新入りのご飯はかなり少なめになっていて、完全歩合制により報酬が与えられるシステム いつもお腹を空かしている新人なのです。。

ひとまず、見事我が家の新入りとして一同に認められ
ただし社長(猫)はご不満のようですが・・

名前はチャイ(和名:茶衣)。
どうぞお見知りおきを。。

めざせ!茅葺きの家!


 「茅葺きの家」
自分たちがもし家を建てるなら迷わず茅葺きの家にしたいと思う。 あの優しくて柔らかい、山々の稜線を想像するような美しいフォルムにとても心を惹かれるから。。

昨日、設計仲間のSさんが、茅を刈るということで、私たちも茅刈りのお手伝いに行ってきました。
Sさんも土着的な家づくりをずっと目指されている方。私たちも土着的な家づくり派という事もあって、いつも私たちが好みそうな事にはお声をかけて頂いている。。

茅刈りも、ヒジキ刈り同様に、刈り時の頃合いを見計らって刈られる。茅が枯れて、新しい茅が出るまでの、ほんの束の間の頃合い。しかし茅刈りワークショップとあって土日休日の茅刈り予定が、雨や雪のために延期・延期で、気候も暖かくなってきてしまって、ついにシーズン最後の茅刈りとなってしまった。。
やはり自然は待ってはくれない・・。自然素材をつかった家は、人が自然に合わせていかなければ難しいところが、山ほどだと感じるところ。。

 
昔は集落総出で「今年は○○さんところの茅葺き用だ〜」と言って、刈られた茅たち。
一屋根葺き替えるのに、細身の女性ぐらいの茅の束が1400束いる。
1人が1日で刈れる束は10束がせいぜい。この日に私が刈れた茅は、1時間で1.5束。それもかなりの重労働・・。
10束刈れても、一人でやろうものなら140日=4ヶ月〜5ヶ月かかってしまう。しかし茅の刈り時期は1ヶ月〜2ヶ月ぐらいだから・・、完全に時間が足りない・・。
今回も、神社の庫裏の屋根を葺き替えるための茅刈りだったが、この調子でやると一体何年かかるだろか・・とついつい推測してしまった。

しかし・・村総出で刈れれば、数日で終わってしまう作業となる。
昔の『結』、共同体として互いに支え合っていくことのメリットを、茅刈り体験を通じてつくづく感じてしまった。。
今や、もう崩壊してしまった『結』、共同体として互いに支え合う営みだが、自然に寄り添う暮らしには、やはり無くてはならなかった体制でもあるようだ。。

もう今では新築の住宅で茅葺きの家は、まずない・・。
町中では、まず建築基準法が邪魔をして、建築不可能。でも里山ならそれも可能。。

美しい茅葺き屋根のある家々の風景を思い描く。。
自然の景観とも、最高に調和した住まい。日本人好みではないか。。

ノスタルジックにそんなことを言っているのではなく
「いいなあ、美しいなあ〜」と感じるものを素直に遺せる実現できる社会であってほしいところ。
人間が「いいなあ」と動物的な五感で感じる部分は、頭でこねくり回して考えるよりも、自然に調和した確かなものを察知する能力があると私は信じている。
原発の建物を目の前にして「いいなあ〜」と思う人はまずいない。しかし頭で「だって・・電気が必要だから・・」と考えてしまうと、五感で感じた部分(恐怖感や違和感)を覆い隠してしまう。神さまから、動物として与えられている能力(危険を察知する能力・未来を予測する能力・自分たちに馴染まない物を判断する能力・自然に調和しない物を計る能力)は、今の科学では一切理解されていない領域、だから今地球が危機的状況にもなっているようにも感じる。

茅葺きの家は、本当に優しい。。
それがその物の本質なんだろう。きっと。。


茅葺き屋根の家を実現していきたい。
そのためには共同体として互いに支え合う暮らしを取り戻していかなければ。。
人付き合いは面倒?邪魔くさい?

でもそこにあった人間同士の深い絆や付き合いは、決して、悪いことばかりでなかったハズ。
今の日本は、隣の住人が何をする人かも知らず、飢餓で死ぬお年寄りもいるぐらいに、どこか寒々しく冷たい。お互いが関わり合わなくても生活していけれる。互いが互いを支える、支え合うという意識は全く無い。必要ないものとなっている。
茅葺きを取り戻すという事は、そういった今の社会のシステムをも見直していくという事なのかも・・。
私たちも、茅葺き実現にむけて一歩一歩、歩みたい。。

40代の生き方。。

 ついに40歳に突入しました。。
もうこの歳になると、素直に喜べる歳ではなくなりました
でも30歳の突入の時のような、あがきは無く。
いよいよ40歳なのか〜という実感のみがあります。

思えば、私が20歳で、設計事務所に入社したころ、その時の所長さんは40歳でした。
その当時の私からすると、やっぱり所長は偉大で、何でも知ってて何でも出来る40代に見えました。だから私も、いよいよその歳になってしまたのか〜という実感です。。
早いものです!でも30代には、自分が思い描くことを、ひとつひとつ実現してこれたと思います。仕事も暮らしも生き方も。。後悔はありません。有意義な30代を過ごせたと思っています。。

さて、40代は何を実現していきましょう?
私の尊敬する方が、30代は他の人から色々と教わったり貰ったりする時代で、40代からは貰ってきたものを社会に返していく時代だと言っていました。
人生半分来たところで折り返し、社会に返していくことを考えるのも、良い歳の生き方だなと思います。30代もそういった気持ではありましたが・・、40歳になれば、もう「若い」は通用しない歳・・。ある程度の経験や、その重みのなかから結果が問われる歳だと思います。責任も重い・・。

家づくりの仕事では、ある程度の難は乗り越え、昔ながらの家づくりを普通のこととして「実現」していけれるようになりました。40代はさらにそれを育み、課題となっている事項をひとつひとつ対処していきたいと思っています。
課題とは、家づくりを細部で支えている職人さんたちを活かし育むために、どうしていけばいいのかという事です。細部には網の目のように、今にも途絶えようとしている職人さんたちがいます。大量生産ではない、一軒一軒手仕事の家づくりをしていくには欠かせない職人たちなのです。まだまだ問題山積みですね。。

あと自分たちが理想とする地に、移住したいです。これを40代前半で実現して、その地に根付き、農的な暮らしと住のかかわりをつなげて、自分たち自身の生き方・暮らし方から発信をしていきたいです。こちら最終目標ですかね。。30代もそうでしたが、しっかりとしたビジョンを思い描いて目標をめざしていきたいと思います。。
まだまだな40歳ですが、宜しくお導きくださいませね。。

40歳の誕生日に希望したことは・・、宮地さんから頂いたミルクでの「苺みるく」でした♪
それだけで幸せな私です〜

松、杉、桧、旬です。。


 昨日は、木を求めて大洲、高知へ。。
今がちょうど木材の、買い時。旬です。
そのため私たちもあちこち右往左往。
とくに松の良材が欲しくて、思案していたこの頃です。
徳さんは雪山に登って、松を探しに行ったりもしました。
(↑この時、女性にはかなり危険で険しい山道だと聞かされていたので、あえなく私は登山を断念・・。)

松材のことや松材の乾燥のことも、大工さんや工務店さんにも聞いて歩いたりしましたが、飛び交う色々な意見・・なんとなく私たち的には、すっきりしない返事。そこで四国唯一、内地松を専門に扱われている向井木材さんに話を伺うことにしました。やっぱり餅屋は餅やでしょ

私たちが求めるのは天然乾燥の松材です。そのための乾燥手法や、年数、松の伐り時期や、良材の見分け方。天然乾燥実現のための方策など、聞きたいことは山ほどです!さすが松材専門とあって、やっぱりタメになるお話しが色々と聞けました。一歩踏み出せば、とても勉強になること山ほど。。


KD材(人工乾燥)が求められる住宅需要のなか、向井木材さんも試行錯誤といったご様子。
やはり高温乾燥の弊害をご理解されていて、向井さんも様々な論文を探りつつ、人工乾燥で出来るだけ松材を傷めないやり方を探っては試行錯誤。伐り旬の材を購入すること、ツチの日を避けた木材を購入することなど、やはり虫のはいりやすい松材だけあって、さまざまな事に認識をもって松材を扱っていらっしゃるご様子には、安心感がもてました。乾燥についても奧が深い話がとてもためになります。やっぱりその道で苦労されているから聞ける話です。ただ今の需要では「待てない市場」なので、天然乾燥材を求めるお客さんはいないそうです。
市場に合わせるためには人工乾燥が不可欠という訳です。向井木材さんも天然乾燥に興味があるものの、土場の面積も限られるので天然乾燥まではされてはいないのです。

やはり天然乾燥のためには2年必要。2年でもまだ完全には乾燥が出来ないとの事。以前に、1年天然乾燥の松材をつかったのですが、やはり隙間が結構あいて、梁材現しの家では、もう少し乾燥をさせたいと思った次第。ただ大工さんのところにも松材の在庫がなくて、実現のためには私たち自身が、土場をかまえて、松材をストックしていかなければいけないのかな・・とも思っています。まあそのために色々と聞いて廻っているのです。
乾燥については、頭が痛い、悩ましい部分ですが、一歩一歩バージョンアップしていきたいと思っています。向井さんも、乾燥は僕たちプロだって未だに悩ましい難しい部分だから、と言ってくださったので、一歩一歩の前進が成長の一歩だと感じた次第です。

今年は大雪のために、松材はまだ十分に市場に出回っていないみたい。
雪の中から、切り倒した松材を、発掘?する作業に追われているそうです(笑)。。

  
さて向井木材を後にして、次は高知県入り。
いつもの池川林材さんをお邪魔しました。こちらも今が旬なので、土場には、山ほどの木がたくさん!池川さんでは杉・桧をお願いしています。
今回は、『風薫る家』の大工さん(水木棟梁)をご紹介し、木材の段取りや、乾燥の方法などを話し合いました。水木棟梁も、町場の木材屋さんからでしか木材を購入したことがない様子。出来るだけ中間業者のはいらない山側とつながっていくことのメリットを感じていただけたご様子。。
こうやって互いに顔と顔が見える関係を大切することで、山の現状なども肌で感じられます。
『つながる家+つなげる家』の大工さん(小林建工さん)も、池川さんをご紹介以来、こちらで木材を購入している様子。良かったです


さて製作していただいた軸組模型を見て頂いて、こちらの熱意を伝えます。。
これも大切!こちらがどんな材を求めているのかを伝える事が大切です。。

土場には『ゆとりの家』に使う原木たちがたくさん集められていました。
いい材たちばかり!きっと建て主さんも喜ばれそう。
良材を集めてこられた池川さんの表情は、どことなく嬉しそうな感じ。

ただ今の時代は、安かろう悪かろうで、質ではなく量をもとめる人が多いので、工場もテンテコ舞いだそうです。この仕事の仕方は、一切の利益が出ない割りに、忙しく苦しいと言っていました。うちみたいな所には似合わないやり方だと・・。
みんな、、喜びの仕事にもどっていかなければ。。
木材にこだわりをもって、本当に良い物をもとめる人が増えたら、山側の暮らしもきっと楽になるのではないかと思います。それはまた木と土の家づくりが、もとめられる時代がやってくる時です。
向井さんも言われていましたが、どんなにイイ材を提供したとしても、石膏ボードで木材が隠されてしまうのでは、木材屋さんとしてはやり甲斐がないところだと。

だから、山を想うのなら、まずは家を変えていかなければいけないという事です。
木と土の家の良さを発信していきます

『風薫る家』工事請負契約。。

 『風薫る家』が、工事契約と相成りました!
契約っと言っても、書面的な契約は、実はまだ先。
今回は顔合わせにて「一緒に家づくりをしていきましょう。」という気持ち的な契約なのです。



気持ち的な契約?というのは・・、まだこの大工さんが建設業の許可を持たないから、書面的な契約が出来ないからでもあります。
今回仕事をしていただく大工さんは、ずっと以前から気になっていた若い大工さんで、以前日記にも書いたけど、ずっと独り立ちの機会を待ち望んでいました。『風薫る家』は、若手大工さんの一本立ちを支える始めての仕事になるという訳です。。
なので今年1年の木材準備乾燥期間のあいだに、建設業の許可をとったり、工場をかまえたりと、一本立ちの準備をしていくようになります。このご時世です独立するのもたいへん。でも手間請けで仕事をしていたら、自分が心底納得できる家づくりには出逢えません。今のご時世、建材ものばかりの安かろう悪かろうの家づくりに、「もう嫌だ!」と思っての独立なのです。
若い世代を育んでいく家づくりに『風薫る家』がなってくれること、そう名乗り出てくれた建て主さんに感謝いたします。。

昨日は、建て主さん・大工さん・設計者の3者で集まって、顔合わせと、気持ち的契約のために、昼食会を我が家にておこないました。
風邪のためあまり多くお話しが出来なかった私ですが、一言。。
「この3者が互いに手を取り合って、どんな苦難があっても乗り越えていく、良い物をつくっていくという気持さえあれば、そこに問題などは起こりはしません。ともに手をとってイイ家をつくりましょう!」っと。。

 

さあ!これから1年後にむけて準備です!
山からは、天然の素晴らしい杉が手に入るとの連絡が先ほど入りました。
「100年200年持たせていくための木が欲しい」そんな想いを分かってくださるからこその朗報!
今回は山ごと木材を購入して家づくりになりそうです!
どの家づくりも、わくわくする家づくりです!!

さあ、いよいよ!

 
今日は『つながる家+つなげる家』のコンクリート打ちをおこないました。
ずっと気温とにらめっこの日々。。
冬期のコンクリート打ちは、一歩間違えば、凍結もおこりえるので、とても慎重にかからなければいけないところ。万が一、凍結でもおこればコンクリートの強度はガクンと落ちてしまう・・。4℃以下になるとそれなりの養生(囲いや熱源)も必要となってくるから、それは頭が痛い・・。
ん?でも私の心配をよそに、冬場でもコンクリートを打つ現場は案外多そう・・。
本当は2月にコンクリート打ちの予定ではなかったのだが・・。

そんな悩ましいと思う日々・・、配筋も終わりかけ、
ん?なんだか暖かくなってきたぞ?
グイグイとあがる気温。
日中は汗ばむような春日よりに
鉄筋工事も終わり、配筋検査もおこない、給排水屋さんに急いで配管してもらって、本日グッドタイミングのお日よりでコンクリート打設できました

ただ今日は、コンクリート屋さんも大忙しのようで、ちょっと待たされて昼頃から打設。みんな考える事は同じなのですね。。



しかも明日の夕方頃からは恵みの雨!自然の湿潤養生が3日間つづくので、なおタイミングが良い

温度もしばらくは大丈夫。一応、強度は高めに発注しているから、なお一安心。結果的に、最高の条件でコンクリート打ちとなって、夏場より良いコンクリートが打てたみたい。週明けの雨が明けると、また寒い冬に逆戻りしそうだから、とてもラッキーだった!

でも、つくづく現場監督(いえ、設計者ですが)は胃が痛いですね・・。
コンクリート打ちは気を遣います。。

前夜祭。。


 満月の夜・・
ヒジキ狩りの前夜祭がおこなわれました。。
友人たちを誘ってのヒジキ狩りです。
みんな自然の恵みが大好きな仲間たち。。



みんなのために、その日の朝2時起きで採ってきた海の幸を振る舞って、賑やかな前夜祭。お料理やら寝具の準備やら掃除やらで、その日は朝2時からフルに来客準備の私たち。
でも天然の地牡蠣や、採れたてワカメのサラダ、イタドリなど自然の恵みを使った料理、そして我が家の里芋を堪能していただけたようで私としても何よりでした。。

お持てなし好きの私。喜んで頂くのは喜びでもありますし、また何より自分も気持ちがイイ。器ひとつにしても、そんな日はちょっと洒落た器をつかうだけで、自分自身がどこかに食べに来たような気分になれます。ん〜、自分で料理して、自分で堪能しているんだから、なんて安上がりなのかしら!(笑)
以前、ヒジキ狩りに来られた友人は「旅館に来たかのようにとっても癒された」と、今回も「銀座の?料亭のようだわ〜」と。まあ、天然の地牡蠣は、きっと東京ではウン千円するかというシロモノばかりだから、しかも山ほど!

自然の恵みは本当にありがたいです。。
とてもとても贅沢な食卓。。

きっとお金を出すのなら、こんなにも買えないし、こんなにもお腹いっぱいには食べられないでしょう(苦笑)。こんな贅沢なお持てなしなど、とてもとてもお金がかかるので出来ません・・。自然の恵みだからこそ!そしてたくさんの知人やご近所に地牡蠣など溢れるほどのお裾分けをできるのも、お金で買う物でないからこそ。
こうやってつくづく、みんなの喜ぶ姿をみて、本当の豊かさはお金では買えないなと確信する日々。
お金がなくとも、豊かな自然さえあれば、豊かに生きていけれる。。
いえ、お金があるほうが不自由かも・・

誰かが言っていた、、「農家は、お野菜がたくさん収穫できたからとお裾分けをするが、サラリーマンは今月給料をたくさん貰ったからと言って、お裾分けをすることは、まずない。」と。。お金というものの寂しさ虚しさを端的に語る言葉だと思う。。
お金ってなんだろう?お金を稼ぐためにがむしゃらになるって・・。
本当にそこに豊かさがあるのか・・

ヒジキ狩りも、日々、仕事の忙しさに流されていたら出来ないこと。。
自然を謳歌するためには、まず何より心のゆとりが必要だから。。

ひとまず・・私たちは、半農半設計で、必要以上のお金は稼がず、自然の移り変わりを楽しむゆとりをもって生きていきたい。
そう、自然の恵みとみんなの喜ぶ姿を見て、感じる私でした。。

白い贈り物たち。。

 ときどき我が家にやってくる白い贈り物たちが届きました。。
そう、北海道でバランス酪農をやっている宮地家の贈り物です。。
とても幸せなとっても心温まる贈り物。。



宮地さんたち酪農の世界も、私たち住の世界や、農の世界とも同じように、薬物や添加物があたりまえに横行しているそうです。その結果、牛さんの身体は侵され、大地は汚染され、そして本来健康であるがための飲料・ミルクも安心して頂けるという事から、程遠い世界に・・。
様々な薬物を投与していくやり方。牛乳を搾り取るために、牛さんたちへホルモン剤を投与しつつ搾乳する酪農は、生き物を生き物として扱わない酪農だと感じるところ。そんな牛乳を頂いたところで私たちは本当に健康に幸せになれますか?というところ。。想像すれば簡単にわかること。だから私たちは牛乳やバターやチーズを食べることがありません。
何も無意味にベジタリアンをやっている訳ではないのです
今の酪農は残念ながら99%が、この方法。
酪農家の幼稚園の娘さんが、毎日牛乳を飲んで生理になったというのはよく聞く話。。
牛さんが食べた物や、投与された物は、必ずミルクとなって出てきて、当然私たちの口に入るのです。

人間の母乳を考えてたら分かりやすいかもしれません。母親の母乳は、赤ちゃんにとっての最高の食べ物。あらゆる病気にならないように考えられた最高の処方箋でもあります。
夏の暑い時期には、身体を冷やしてくれる旬の野菜。冬の寒い時期は、身体を暖めてくれる野菜。そんな旬のお野菜をいただくことで、母親の母乳は、赤ちゃんがその時期時期を病気をせずに健康に過ごせるように、生命のつくりというのは考えられているのです。母親の食べた物は、そっくりそのまま母乳になるのです。ケーキやこってりした肉などを食べると、赤ちゃんは母乳を嫌がります。実際に苦みなどが生じて母乳を飲ませないように母体は命をまもるための術をとるようです。生命の設計図はどこまでいっても素晴らしい。。
ただ日々積もり積もっていく添加物などは防ぎようもなく、母乳となって赤ちゃんが飲んでいくことになります。

実際に宮地さんところのミルクは牧草だけが食事となり、搾乳されたものです。
夏の草と、冬の草ではミルクの味がちがってきます。また母体は、冬は脂肪分が多めのミルクを出して、子供が厳しい冬を耐えるよう母乳を処方します。
これはいつもミルクを頂くことで始めて知ったことで認識が深くなりました。確かに・・市販のミルクは年中おなじ味だから、配合飼料を与えているのが当然のように分かります。私たちが今まで飲んできたミルクは本物のミルクではなかったという事なのです。。
添加物・薬物漬けの牛さんから搾乳したミルクは、飲みたいとは思いません。
その添加物・薬物が、私たち自身に投与・処方されるのと同じだからです。

あらゆるところで起こっているアレルギーやアトピー。ミルクひとつも原因になっているのかもしれません。ただミルクが原因でアトピーやアレルギーになっているという因果関係をつかむ事はまず不可能でしょう。だから無くならないのです。。
酪農にかぎらず衣食住のあらゆる分野で、さまざまな添加物や薬剤や化学物質があたりまえに、そして無関心に使われている日々。。
私たちは本当に豊かさに向かっているのか・・。
考えなくてはなりませんね。。

私は私の足元、『住』の立場で、より良くなっていくための一歩一歩が大事だと思っています。

  

宮地さんの牧場です。(宮地さんブログより拝借)
牛さんたちや草木たちが幸せに喜んでいるように私には感じます。
宮地さんのブログ  http://www.eslab.jp/tayori/

問題は問題ではない、成長のチャンス。。

  今、『風薫る家』の見積もりをまとめている最中です。。つくづくこの頃設計事務所のしごとの範疇を越えているな・・と感じる次第。。

っと言うのも、「左官はこの職人さん、表具はこの職人さん、指物家具は・・、屋根は・・、畳は・・」っと、職人さんたちを指定していたら、だんだんとAA STUDIOが仲介する職人さんたちばかりになってしまった。その結果、数量の拾いをしたり見積もりを取ったりするのは、私たちの常のしごとに・・。
 結果、工事見積もりは私たち設計者の仕事に・・。

 普通は、工務店さんがこの仕事をするんだけどね・・。ずいぶん以前に「分離発注をしたいな〜。」と思って、分離発注をしている人に相談もしたりしたけど、その時は、あんまりにもハードルが高いような気がして、引いてしまったのだけどね。今は知らず知らずのうちに気が付いたら、そういうやり方になっていた。。

通常の工事見積もりは、職人さんたちから上がってきた見積もりに幾分かの上乗せがおこなわれる。これはこの工事を請け負う請負さん(工務店さん、大工さん、メーカーさん)たちの利益分。これが案外バカにならないぐらい乗っていることもあって、仮設工事なんて「設計士は分からないから」と乗せやすい項目のよう。
さらにそうして積み重ねられた見積金額に、経費が乗せられる。これが各社ちがって1割〜3割ぐらい(この割合は良心的な工務店から、少しでも利益を取りたい工務店で異なる)。2000万の工事総額が出ていたら200万〜600万は経費でもっていかれる。ついでに消費税分を各職人さんたちから値切って、それも利益にしてしまう事は結構あたり前の様子。
だから請負さんが頂く金額はかなりの金額。その割りに職人さんたちは泣いていたり、施主さんは質を妥協するしかなかったりする。

 私たちにとって昔ながらの家づくりをするのには、本来の仕事ができる職人さんたちが欠かせない。そんな職人さんたちに本来の仕事をしてもらうためには、それに見合った妥当な単価を支払う必要がある。当然、すこし金額がかかる。でも、無駄なところにお金をかけず、かけるべきところにお金を使えば、ぜんぜん難なく質の高い家づくりが実現していけれるのです。
職人さんたちも喜びつつやり甲斐のあるより良い仕事に励め、施主さんも質の高い住まいを手にすることができるという訳。そんな良い話は他にない訳で・・、いつのまにか気が付いたら私たちが、無駄なお金をかけないために走り回ることになっていたのです(苦笑)。。
しかも私たちは経費をいただく訳でもなく、設計料で走り回っている訳だから(苦笑)、こんなに質の高い家はない(笑)と。。←まあ、これもちょっと問題ありかな(苦笑)。

でもこういったやり方をする事で、私たち自身も身になって設計者としてさらに大きく勉強になってきたところ。材木も自分たちで購入していくことで、木のこと、山のことが深く自分たちの事のように感じるようになってきた。お任せではあり得なかった。職人さんたちの仕事だって、深く深く知ることにもなった。
これはお金の使い方を、より良い使い方にシフトしていくための勉強だし、職人さんたちの仕事が未来に繋がっていくためには、多少の労力・犠牲?(笑)は必要。。
『自分たちで全部を把握する』ということは、決して苦労ではない。楽しみや喜びが増えるという事でもある。
多少のリスクはあるかもしれないけど、建て主さん職人さん設計者の3者で、しっかりと一つのプロジェクトを達成していくという意思さえあれば、問題は問題には至らないことも感じる。今は自分の利益だけを守ろうとするから問題になる。でもみんなで問題を解決するために」動けば、そんな事にはならない。

っと言いつつも・・いろいろとやってきて、また問題が見えてきた。
「どうすればいいか・・」日々いろいろと山ほどの課題を感じ、徳さんとも語り合う日々。それだけ今の住宅産業は問題を抱えているということ・・。真剣に向き合わないと自分の足元、未来という足元を崩すことにもなる。より良くなっていくために。。
これは設計士成長のチャンス!っと受け入れて、問題を解決しようではないか。。
そうやって成長してきたのが私たちだから。。
そしていつも応援団となってくれたのが建て主さんたちだから。

一歩一歩が大切だと思う、一歩一歩を実現していく今日この頃です。。